iPadOS13.6.1そして、macOS10.15.6アップデートが来ました。
先回のアップデートiPadOS13.6からちょうど1ヶ月弱でのアップデートとなります。

OS上で発生しているバグが修正されるのは良いことですが、他の影響が出ることもありますね。
アップデートの際は、まずそれぞれのデバイスをバックアップしてから、トライしてみてください。
それではそれぞれのアップデートを確認しておきましょう。

iPadOS13.6.1のアップデートについて

iPadOS13.6.1

iPadOS 13.6.1には、空き領域が少ない場合に、不要なシステムデータファイルが自動的に削除されない可能性がある問題への対処や、iPadで発生していたその他のバグの修正が含まれます。

バグの修正ということですが、不要ファイルが削除されないということはフォルダが肥大化していくことになります。

Windows10でも起きていましたが、ドライブをパーテーションで分けていると、システムのドライブが肥大化してパソコンが非常に遅くなることがあります。

基本的にはCドライブがシステムになっていますが、そのシステムへのディスクへの割当の量が小さいことも手伝ってしまい、いつの間にかCドライブが一杯に鳴ってしまっていることがあります。

パソコンに装着しているハードディスクが500GBとか1TBなので、まさか記憶容量が一杯になって不具合起きているとは思わない場合があります。

それで、システムが配置されているドライブは常に余裕な状態が求められます。

今回のアップデートで不要なシステムファイルが削除されない場合があるのであれば、システムやiPad操作のスピードを守るためにも必要なアップデートとなるかもしれませんね。

macOS10.15.6アップデートについて

• 仮想化アプリケーションの実行時に発生する可能性がある安定性の問題を修正

• iMac(Retina 5K、27インチ、2020)で、スリープ解除後にディスプレイの色が薄く表示されることがある問題を解決

仮想化アプリケーションは増えてきているために、安定性は必要ですね。

デスクトップを仮想化したり、ソフトウェアを仮想化したりと、用途はたくさんあります。
仮想化することで、MacとWindowsの共存も可能になります。

アプリも一つ一つのパソコンにインストールするという方法ではなく、一つのサーバーにそれぞれのデバイスが読み込みに行くことによってその仮想されているアプリを読みに行く、
という方法でアプリケーションを使用することができます。

今後も仮想化は増えていくことが予想されます。アプリケーションを管理していく上でもメンテンナスしやすいですし、最初に設定しておくことで相手のデバイスを選ばなくなるので、そのアプリを使用する側も融通が聞きます。

アプリを使わなくてもブラウザで表示や編集ができれば、どんなパソコンやスマホでも使用することができますね。

仮想化アプリケーションの問題の修正で安心感も増えると思います。

そして、iMac(Retina 5K、27インチ、2020)の必要なアップデートとなりますね。

このiMacはつい最近発売された、新型iMacのことですね。第10世代インテルコア搭載のiMacです。

本体価格は194,800円(税別)からApple Storeなどで発売開始されています。

この最新式iMacを持っておられる方はアップデート必要ですね。
わたしは持っていません。

今はSSDの容量アップしたMac miniでサクサクスピードで楽しんでいます。

まとめ

今回は

iPadOS13.6.1

macOS10.15.6

どちらのアップデートも確認することができました。
どちらも小規模なアップデートではありますが、気になる調整もありますのでしっかりとタイミングを図って対応していきたいと思います。

しっかりとバックアップを取ってからアップデートしてくださいね。

暑さも続いています。ご自身の体調が優先ではありますが、アップデート中にiMacやiPhone・iPadが熱でストップしてしまうことがないように、涼しいところで更新作業を行ってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。