楽天モバイルの主力になるRakuten UN-LIMIT V。9月30日から5Gも乗せたハイコスパプランがあります。

しかしすでに楽天モバイルを使用していた人にとっては、どのような選択肢となるのでしょうか。
すでに愛着がある場合や、あまりいろいろ変更したくないというユーザーも多いのかもしれません。あるいは、テレビでも時々CMをしているので、Rakuten UN-LIMITが気になる方もおられるかもしれません。

UN-LIMITへ変更するとお得になるのかどうか、全体的な状態で考えてみたいと思います。

確認ポイント1・データ通信の繰り越しができなくなる

積み上げる積み木

-画像はイメージです。

楽天モバイルでは、「スーパーホーダイ」のプランと「組み合わせプラン」のプランがあります。
どちらのプランにもその月で使い切ることのできなかったデータ容量を繰り越すことができます。

Rakuten UN-LIMIT Vではデータ容量を繰り越すことができません。楽天回線エリアでは高速データ通信を使い放題ですのでその必要がありませんが、パートナー回線エリアの場合は5GBの使用制限があります。

それで「組み合わせプラン」でUN-LIMIT Vのパートナー回線エリアのユーザーは考慮する必要がありますね。
例えば通話SIMでデータ容量が「10GB」のプランの場合、2,960円のために、UN-LIMIT Vの2,980円とほぼ変わらないことになります。ひと月繰り越しをうまく使えば「20GB」スタートの月を作ることも可能ですね。

「スーパーホーダイ」のプランのユーザーの場合は、契約が2年目が過ぎている場合は、UN-LIMIT Vへ変更する方がお得です。ギガを使い切っても「1Mbps」は変わらないので使い勝手に変化はないと言えます。
1年未満のプランß・Mのユーザーは1,480円。2,480円→2,980円に値上がりになるので、RakutenLinkによる通話し放題のメリットがなければ、そのままの方がお得です。今後2年目の契約に入る段階でUN-LIMIT Vの契約を検討することができます。

確認ポイント2・Docomo/au回線から楽天回線になる

現状のdocomoやauのエリアは全国的に大きなエリアを締めているので問題なく使用することができると思いますが、楽天回線エリアになると現段階では、au回線をベースに楽天回線エリアを使用することになります。

その場合はUN-LIMIT Vに変更することでユーザーの生活圏の中で電話の入り方に変化が出る可能性があります。今までau回線の楽天モバイルを使用されていた方はUN-LIMIT Vに変更したとしても、それほど大きな影響あありません。しかし、docomo回線で契約されていた方は、電波の入り方に変化が起きて、今までより不安定になったり、逆に良くなったりする場合もあると思います。

今後楽天回線が増えていくと予想されますので、Rakuten UN-LIMIT Vで使い放題になれば良いですね。

以前の記事もご確認ください。

現在楽天モバイルの現状は

Rakuten UN-LIMIT Vが主力になりつつありますが、今でも楽天モバイルの使用は可能です。

特に契約に縛りはないので、変更したい時にするのが良いのではないかと思います。楽天モバイルから契約されているユーザー契約プランをの変更を行っても手続きの変更なので特に手数料はかかりません。しかし、FREETELなどの他の通信会社からのプラン変更はMNPという変更になりますので手数料がかかりますのでご注意ください。

まとめ

・確認ポイント1・データ通信の繰り越しができなくなる

・確認ポイント2・Docomo/au回線から楽天回線になる

・現在楽天モバイルの現状は

以前の楽天モバイルもすでに、良いプランでした。とくにスーパーホーダイは使い勝手が良かったのではないでしょうか?「1Mbps」の先駆けですよね。

今でも、楽天モバイルのdocomo、au回線を使用されている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。