3月も後半に入り受験や卒業のシーズンに入ってきました。特にスマートフォンを手にする学生たちが増えてくる頃かもしれません。新しく進学したり、入学のシーズンに待望のスマートフォンを購入するという子どもたちもいるかも知れませんね。

手軽で便利に楽しめるものは、活用するのも気軽にできてしまうので注意することも必要です。

スマートフォンを安全に使用することも大切ですね。大人も子供もセキュリティに対する気持ちを高く持つことで安全の度合いを上げることができます。

楽天モバイルのお知らせより「フィルタリングサービス」の普及啓発動画が公開されています。確認しておきましょう。

フィルタリングサービスについて

フィルタリングサービスとは

フィルタリングとは フィルタリングは青少年を違法・有害情報との接触から守り、安心して安全にインターネットを利用する手助けをするサービスです。

現在は携帯電話事業者をはじめ各社がフィルタリングサービスを提供しており、年齢や家庭のルールに応じてカスタマイズすることが可能なものもあります。

総務省ホームページより
総務省ホームページはこちらから

フィルタリングを使用することにより、アプリの使用を制限できます。スマートフォンの使用時間の制限をすることで、使いすぎを防ぐことができます。時間を守ることができ、スマートフォンにコントロールされるのではなく、自分でスマートフォンの使用をコントロールできるよう訓練できます。

そのためには、まず親がスマートフォンの使用状況を調べてみるのも良いかもしれません。

SNS等の使用もアプリ制限で使用を制限することができます。
SNS等の使用制限を少しづつ解除することによっても子供たちの使用方法を教えることができます。

子どもたちがどのような友達とつながっているかすべてを知ることはできません。子どもたちとよく会話して親子のパイプを繋いでおくことは非常に重要です。子どもたちの相談相手が親ではなく、親自身も知らない他のSNS上にいる人にならないようにしたいと思います。

フィルタリングサービスの取り組みは法律でも定められています。
平成二十年法律第79号「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」にあります。

楽天モバイルもフィルタリングサービス

楽天モバイルも他社MNOと同様に総務省のフィルタリングサービスの啓発をおこなっているようです。まだ、現時点(2021年3月19日)で楽天モバイルは、総務省の主要携帯電話事業者のフィルタリングサービス案内ページにはリンク先がありません。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクとワイモバイルにはリンク先が掲載せています。

まとめ

総務省のホームページ
手軽に使用できスマートフォンですが、その分扱いには注意が必要です。フィルタリングサービスを使用することで違法なアプリやサイトへのアクセスを防いだり、個人情報漏洩などの問題も未然に防ぐことができます。

親子でよく会話して、フィルタリングサービスの使用するルールを決めるのも良いかもしれません。一度決めたら変えないのではなく、子供の成長に伴い少しづつ緩めることで子供に責任感を与えるのと同時に、子供を認めていることを親も示すことができますね。

スマートフォンを安全に用いて楽しい時間を過ごすことにしたいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。