楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の申込みが順調に増えているようです。わたしの周りでもいつの間にか楽天モバイルに乗り換えている人もいます。さらに、データ通信のSIMとして使用している人も出てきました。300万人に向けてどんどん進んでいるように思います。

楽天モバイルの通信料金の仕組みが今までの携帯電話の料金プランとはことなる部分があるので公式サイトの表を確認してみましょう。

Rakuten UN-LIMIT Ⅵのプランについて

通信料金0円できる?

RakutenUN LIMITⅥ料金比較

基本料金のスタート地点は0円からになります。ということは、実際に電話やモバイルデータ通信を使用しなければ、基本使用料0円は可能です。このような携帯料金プランは今まで聞いたことがありませんでした。

比較表をを見ても、他社は基本的に2,980円がプラン料金としてかかります。電話やメールを一切使用することなく過ごしても、料金がかかります。今まではそれが常識のようなものでした。携帯電話や電話は通話料やデータ通信とは別に、基本使用料がかかって当たり前でした。しかし「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は違います。使用した分だけ料金を払うというシステムです。しかも、データ通信を無制限で使用したとしても、2,980円(税別)/月以上はかかりません。安心して使用することができますね。(ユニバーサル料金を除く)

パートナー回線の5GBだけを使用した場合の料金は?

データ通信を使用した分だけ支払う必要があります。3GB以上20GB未満は1,980円が通信料金となります。

ですからパートナー回線か楽天回線で使用したかに関わりなく、一ヶ月で何GB使用したかで料金が決まってきます。

低速データ通信を使用すれば、料金はかからない?

「my 楽天モバイル」を使用すると、高速回線と低速回線のモードを切り替えることができます。低速でも高速でも利用した分の通信料金を支払うことになります。低速だからといって通信料金0円というわけではありません。

低速でも「1Mbps」のネットスピードがでるので、十分普段使うWEBの閲覧や動画の再生などができてしまいます。しかし、基本料金はデータ利用量で決まりますので、低速で使用するかどうかではありません。ですからついつい低速で使用し続けていると、パートナー回線の月初めの手持ちの5GBは減らないとしても、データ利用量としての料金は上がっていくということを覚えておきましょう。データ通信を低速で使用しているからと行ってデータ利用量が増えないわけでありません。少しづつしかも確実に上昇しています。

まとめ


「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」にアップグレードして、段階的に基本使用料金が変化していきます。データ通信の使用を0GBから1GBであれば0円の基本料金で使用することができます。

どれほどネット通信を使用するかによって料金が変わるプランはめずらしいものではありません。多くの場合基本使用料が月額で費用として発生して、さらに上乗せでデータ通信の料金がかかる場合はよくありました。以前のauでは「ダブル定額」という段階的に上がっていって最大4,400円の通信料金まで増えていくというプランもありましたね。

楽天回線エリアでの無制限通信が安定すると更に良くなっていくと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。