楽天回線エリアになると通信速度もアップで安心してインターネットをつなぐことができます。

来年に向けてエリアが順調に拡大しているようです。楽天モバイルユーザーの中で楽天回線エリアが生活圏内となりUN-LIMITの通信を経験してこられたのではないでしょうか?

プラチナバンドのメリットとは

通信エリア1

現在使用中の1.7GHzの場合は建物などで電波の伝わりが減衰しやすくデータ通信が使用しにくくなる場合があるようです。確かに、建物によって電波障害を受ける場合はそれを補填する物が必要ではないかと思います。キャリアアグリゲーションのような電波を強化するためにも、まず、電波の割当がほしいところではないかと思います。

プラチナバンドの透過量は1.7GHzの約10倍だそうです。このことは通信エリアの広がりに大きく関係してきますね。プラチナバンドの電波は透過しやすく、減衰しにくい、良いことづく目ですね。

さらにカバーエリアでも通信アンテナを中心に1.3-2倍の範囲内を含めることができます。アンテナが変わるだけでも通信エリアに影響することがわかりますね。今後の楽天回線エリアを拡大していく上でどの電波を利用できるかはプラチナバンドが関係するかどうかにもかかっています。エリアの大きさが変わるとアンテナの量も変化してくるので、人口カバー率のスピードも変わってくると思われます。

MNO他社と楽天モバイルの違い

パートナー回線として、au回線を使用していますが、楽天モバイルも独自の回線エリアを展開しています。他社との競争という観点でも同じ立ち位置に立ちたいところですね。まだMVNOとしての楽天モバイルと言うイメージが拭えていないのかもしれません。

しかし、現段階で「5G通信の低価格化」「事務手数料の無料化」「データ通信使い放題」「基本使用料の低価格化」など、昨今の通信料金の値下げが大幅に見られるのは楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」が基準になっているかのような動きになっています。

データ通信20GB、基本使用料¥2,980というNTTドコモの”ahamo”の登場も、総務省「アクションプラン」に基づいた値下げだと思いますが、楽天モバイルへの宣戦布告のようにも感じ取れます。データ通信を使い切っても「1Mbps」で使い続けられるのが注目ですね。契約後一年間基本使用料無料の楽天モバイルと、通信エリアではダントツ一位のNTTドコモのどちらがユーザーの気持ちを引きつけるのか。2021年3月の”ahamo”スタートの時に楽天モバイルユーザー、NTTドコモユーザに選択肢が迫られるところです。

まとめ

現在の楽天回線エリアは、まだ新しくエリアが登録されたからかわかりませんが、楽天回線エリアとしての安定感がこれから良くなっていくのかなと言う状態です。急にパートナー回線に戻ったのかなと思うと、また楽天回線エリアとして表示されたり、まだ電波状態が安定していません。さらにエリアが充実すれば安定してくるのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。