通話料1分間約10円。公衆電話に10円玉を積み上げて話していた時代は遠い昔になってしまいましたね。今では、携帯電話やスマートフォンで一人一つ、いや2つ、3つ持っているような時代になりました。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、遠くにいる家族にも電話では話しができます。超フィジカルディスタンスですね。しかも今は、音声だけでなく動画でも伝えることができますね。

電話のかけ放題にも、いろんな表現がありますね。「無料通話」「通話定額」「話し放題」「だれとでも定額」などなど。

通話料金を気にせずに使用できるこのかけ放題について確認しておきましょう。

無制限かけ放題のメリット

通話している笑顔の女性

かけ放題のプランに入って最大のメリットは何でしょうか?それはどれほど話しても通話料金がかからないので、ストレスフリーに話すことができるという点です。精神衛生にとても効果的です。自分が話をする必要がある場合には、自分で料金を払う分には当然のことのように思えます。しかし、相手がずっと話していて、通話料金が気になりだしたらしっかりと相手の話を聞くことよりも、財布のひもの方が気になりだすかもしれません。
特に「今月はお財布がピンチだから話は短めに」と言える時は良いのですが、そういうわけにはいかないような話しもあるでしょう。

そのようなときにも、「電話かけ放題」のプランに入っていれば安心です。どれほど話をされようとこちらも話をしようとも特に料金的には問題ありません。時間的には問題かもしれませんが・・・

さらに、自分からかけるだけでなく、相手にもこちらから電話をかけ直してあげることで、相手の通話料にも気にかけてあげることができます。大きなメリットですね。

さらに、あえて「無制限」「かけ放題」とつけたことには理由があります。
料金プランの多くは、「電話かけ放題」とはいえ、限定的なものが少なくありません。「10分間・かけ放題」「よく電話する中から三人だけのかけ放題」「自社同士だけかけ放題」などなど、時間・回数・掛ける相手
が限定的であり、無制限ではないという場合もあるということです。
「無制限」のかけ放題であれば、相手が固定電話でも携帯電話でもどの通信会社の携帯番号でも通話料金がかからない!だからこその「無制限かけ放題」ということができます。

「無制限かけ放題」とはいえ・・・




どのような通話の場合でも無制限にできるわけではありません。例えば「0180」や「0570」などの、他社がすでに通話料金を設定している番号への通話料は無料で通話できる範囲から外れるので、料金がかかるということです。
国際ローミング通話料や、番号案内(104)などの通話も対象外の場合が多いです。

かけ放題のプランを検討される時は、各社のかけ放題の注意事項をしっかりと確認なさってください。

他にも、定額で使用できるとはいえ長時間電話をつなぎっぱなしで、意味のない電話回線を占有だけで設備に影響を及ぼすような場合も遮断される場合もあるようです。回線を無駄に圧迫しないようにして、必要な通話を行うために使用したいと思います。

電話番号がなくてもできるかけ放題

しかし、今は電話番号を持っていなくてもかけ放題が気軽にできるようにもなっていますね。インターネット回線があれば、LINE電話やスカイプ通話などを行うことができます。ビデオ通話も行うことができるので、今までと違い電話番号がどこまで必要なのか、考えるときなのかもしれませんね。基本的にインターネット回線を使用した電話から、固定電話や携帯電話の番号に無料で電話をかけることはできません。自分も相手も同じアプリや端末を持つ必要があるので、今回の考え方からいくと「限定的」なかけ放題ということになるのかもしれません。

まとめ

携帯電話でかけ放題のプランに入っていれば、実際に固定電話を保つ必要がどこまであるのか考えますし、インターネット回線が家にあれば十分相手とやり取りすることが可能です。

まだまだ、新型コロナウイルスの影響は続くと思います。今までになかったストレスをかかえながら生活しています。もうすぐ新型コロナウイルスの初めての冬になります。今まで経験したことのないことなので、よりステイホームで、感染対策に心がけていきたいと思います。かけ放題を使って、相手の話をよく聞いてお互いのストレスを解消していければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。