値下げ傾向にあるスマートフォンの料金プランです。どれも横並びのようになってきていますが、どれも一長一短ありますね。選択肢が広がるとともに通信各社のプランとしての特徴をつかむ必要が出ています。
以前の予告通りIIJの新たなプランが発表されました。
後発だからこそできるIIJの新料金プラン「ギガプラン」です。
2021年4月1日(木)スタートです。
以前の記事にも新たなIIJについて書いていました。
IIJの料金プランが一新されるとアナウンスされました。 「新たなIIJが始まる」・・・ https://www.iijmio.jp/new/ 楽天モバイルの値下げバージョンアッププラン発表から、MVNOも黙ってはいません …
IIJの新たな料金プランについて確認しておきましょう。
IIJの新たな料金プランついて
「ギガプラン」について
データ容量の違いで値段が異なるわかりやすいプランです。
2GB/4GB/8GB/15GB/20GBから選ぶことができます。
月額料金 780円(税抜)で音声とデータ通信2GBのプランとなります。税込価格は858円となります。
ギガプランの特徴としては、IIJの押しである、「eSIM」のプランが一番安いということです。
今の通信料金の相場はデータ通信のみの20GBは1,980円(税抜)が相場になります。今回発表のIIJ「ギガプラン」のeSIMの20GBプランは「1,500円(税抜)/月」です。現時点で最安値のデータ通信20GBのプランとなりますね。
eSIMのプランはデータ通信でドコモ回線のみのプランとなります。eSIMの使用できるスマートフォンを持っておられるユーザーならeSIMプランもコスパの高い選択肢となりそうですね。
データ通信の容量を繰り越して2倍スタートにも
「ギガプラン」のデータ通信の有効期限は、データが付与された翌月末日までが期限となっています。つまり、一月分繰越が可能です。生活スタイルによって異なるとは思いますが、データ通信の容量が少し残るようなプランを選択することでデータ通信を少しづつ貯めることができます。
データ通信の容量を少しづつ貯めて、一ヶ月分まるまる繰り越すことができれば、契約しているギガプランの倍の容量からスタート出来るようにコントロールすることができるでしょう。
データ容量使い切ってしまうと「300Kbps」まで下がります。ここは残念ポイントかもしれません。高速データ通信をアプリでOffにできるので、使用状況に応じてコントロールすることは可能です。
高速通信と低速通信をコントロールしながら、手持ちの容量を増やすことで、月初め容量2倍スタートを実現させることができますね。
先行エントリーキャンペーン
会員特典の先行エントリーキャンペーンが2021年3月1日から行われます。ギガプランへ変更した場合2000円分のギフト券がもれなくプレゼント!となっています。
エントリーが必須で、3/1から受付開始ですね。もともと、IIJを契約しているユーザーの会員特典です。しかも音声回線を利用中のユーザーでなければならないので、データ通信のみのユーザーは対象ではありません。
まとめ
新たにIIJの「ギガプラン」が始まります。eSIMのスマートフォンが今後も増えていくことも見越しているのかもしれません。
データ容量を上手に使いこなすことにより容量の少ないギガプランにしつつ、低速通信を使うなど、データ通信の容量を操作することに敏感に対応できるユーザーは面白いプランかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。