パソコンと言えばWindowsとMacの2強ですね。

Macは最近でも着実にアップデートされています。現在の最新OSは、「macOS Big Sur」ですね。Ver.11,4になります。

そして先日のWWDC21で次期macOS「Monterey」も発表されました。

ここでWindowsも「10」からさらにアップグレードさらた「11」の登場がアナウンスされました。確認しておきましょう。

その1 手持ちのパソコンはWindows11に対応しているのか?

お使いのPCが最小要件を満たしているかどうかを確認するには、PC正常性チェックアプリをダウンロードして実行してください。

Microsoft公式サイトより

まずは公式サイトでご自身のWindows10PCがアップデート可能かどうかを確認してみてください。

わたしのPCは対応していませんでした。

Windows11要件

Windows11の必要なスペックは、CPUが1GHz以上、2コア以上、64ビット互換CPU/SoCとなっています。シングルコアのCPUは対応していないことになります。初期のCeleronの場合は対応していない可能性が高くなります。デュアルコアのCeleronもありましたね。

そして64ビットのみに統一されました。

メモリは4GB以上になるので、最近のパソコンは8GB搭載のものがスタンダードなのでクリアしている場合が多いのではないかと思います。

DirectX 12以降になり、ディスプレイも対角9インチ以上ということになります。
Windows11タブレットは、ミニサイズには対応していないことになりますね。

その2 Androidアプリが使える

Windows11でAndroidのアプリを使用することが可能になるというOSの垣根を超えたバージョンアップには驚きです。今までも、AndroidのOSを同じパソコンで起動させることは可能でした。実際、Windows10とAndroidのデュアルブートの中華タブレットも存在していました。

今回のWindows11では、Windows上でAndroidアプリを起動させることができます。しかもウィンドウとして動作するので、Androidアプリで画面がいっぱいになってしまうのでありません。Windowsらしくそれぞれのアプリを動作させることができるようです。

Windowsのソフトウェアを使用しながら、Androidアプリを起動させて連動させるというような、連携もできるようになるのではないでしょうか?

その3 Windows10が良かっただけに11は大丈夫?

これは過去のWindowsの流れを考えると、大丈夫かなと思ってしまうことです。

それは、「良いOSの次は、がっかりする・・・・」という流れです。

それはWindowsの歴史を少しさかのぼると、Windows95から98そしてMEへとバージョンアップしていきました。

Windows98はそれはとても評価の高いOSでした。Windows98SE(Second Edition)は非常に使いやすく軽いOSだったのを覚えています。
ところが、その次に発表されたME(Millenium Edition)がなかなか残念なOSで評価が低かったですね。完成品ですか?と問いかけたくなるほどのエラーが多かったように思います。

その後、WindowsNT系列と、統合されWindowsNT5.0として登場したのがWindows2000でしたこれも良かったですね。企業用のWindowsと一般用がいよいよ融合していったバージョンでしたね。

そしてWindowsXPの登場でさらに使いやすくなりました。WindowsそしてWindows7も良かったですね。エラーも少ないNTの流れを受け継いでいるのではと思えるほど安心できるOSでした。

その後のWindowsストアが始まりタイル表示のスタート画面のWindows8がまた残念に戻ってしまったイメージがあります。

この度のWindows10も安定感では今までのOSの中でも安心できるOSで、セキュリティーアップデートを重ねて調整されてきたように思えます。(時々不具合が起きるアップデートもありましたが・・・・」

6年越しに「11」にアップデートされるということになります。「10」が良かっただけに、「11」は・・・・・となるのでは?という不安です。

まとめ

Windows11の新しい機能と、可能性を考えました。Androidがアプリとして使えるのは魅力的なアップグレードですね。今まで使用してきたAndroidユーザーがさらにWindows11のソフトウェアと融合させたあらたなアイデアを見出すことができるかもしれません。

「10」→「11」の流れも良いものであるといいですね。

Macもアップデートがアナウンスされていますし、これでWindowsも同じようにアップデートが発表されました。

ところで、どちらも「Ver.11」なのは偶然でしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。