大雨が降り続いていますね。記録的な豪雨が続いています。
多くの被害が出ているようです。安否確認が急がれています。
被害に合われている方、安全に救助されることを願います。
これほどまでに、大雨情報や、土砂災害の警報、
さらには、避難情報など、災害情報が何度も鳴り響いたことは
なかったのではないかと思います。
スマホの災害情報の通知が何度も届いていました。
これを機会に、わたしの住んでいる地域でも発表されました、
「特別警報」
について調べてみたいと思います。
皆さんのお役に、少しでも立てればと思います。
特別警報とは
大雨洪水警報など、注意報よりも、さらに警戒するために警報がありますが、
特別警戒情報とは、どのようなときに発せられるものなのでしょうか?
気象庁のホームページを参考にしてみますと
次のような定義のようです。
台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、若しくは、数十年
に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合
ー気象庁HPリーフレットより
確かに非常に強い大雨です。
風も強くなったりして、猛烈な台風なみの状態かと思うほどでした。
車のワイパーを一番グイングイン振り回しても、追いつきませんでした。とても危険な状態でしたね。いつも以上にゆっくり走りました。
ですから、特別警報とは非常事態ということです。
市町村からの特別警報に基づく支持に従い、命を守ることに注意を集中する必要があるということですね。
それとともに大切なことは「冷静な判断」です。
これも状況が状況なので、難しいことかもしれません。
冷静に行動するというのは、自分の中である程度予測のついていることあれば、
それほど気せず行うことができるかもしれません。しかし、準備ができていないとハードルが上がりますね。
災害に対する事前の準備は、災害対策のためのグッズだけでなく、心構えも一緒に行うことが大切だと思います。
大雨警報と特別警報の違いは
雨が降っていないのに、大雨警報が発表されているのはなぜですか?
大雨警報は、土砂災害や浸水害など、重大な災害をもたらす大雨が予想される場合に発表しています。
自分の頭の上で雨が降っていないのに、大雨警報が発表されているケースとしては、以下の3つが考えられます。
(1) これから降る大雨を予想して発表している場合
大雨警報は、重大な災害をもたらす大雨を予想した場合に発表しますので、大雨警報が発表された直後には、まだ雨が降っていないこともあります。大雨警報とあわせて、高解像度降水ナウキャストなどで、雨の状況をご確認ください。
(2) これまでに降った雨で土砂災害のおそれがある場合
大雨によって発生する土砂災害は、土壌中の水分量が多いほど発生の可能性が高く、何時間も前に降った雨が影響して土砂災害が発生する場合もあります。 このため、すでに雨が止んでいる場合でも、それまでに降った雨が土壌中に浸透・貯留しているために土砂災害のおそれがある場合には、大雨警報の発表を継続します。大雨警報とあわせて、土砂災害警戒情報や土砂災害警戒判定メッシュ情報などで土砂災害発生の危険度をご確認ください。
(3) 雨の降り方が局地的な場合
大雨を含めた気象警報は、対象地域のわかりやすさや防災上の観点から、市町村単位で発表しています。このため、雨の降り方が局地的な場合、自分の頭の上では雨が降っていなくても、市町村内の他の場所では、重大な災害をもたらすような大雨となっている場合があります。大雨警報とあわせて、高解像度降水ナウキャストなどで、雨の状況をご確認ください。