※イメージです。
北海胆振地震で起きた土砂災害はかなりの被害が出ています。
このときに起きた地すべりのような、状態がいくつもの場所で起きているようです。
どのような地すべりが起きたのか、解説していましたので
まとめてみました。
実際の振動はどのようなものか
その振動は周期的なものだそうです。
削岩機が「ガッ・ガッ・ガッ」とするイメージ
このような状態である極端周期が10秒から20秒 続くことにより 地盤からがけ崩れが起きたようです。
これにより激しい揺れにより土砂災害が生じました。
もう一つの要因
地質調査から、もう一つの要因が、出てきた。
これまで調査できなかったエリアから見えてきたものは
- 色の異なる土砂
- オレンジ色っぽい
- 特等的な土砂 火山 樽前山
- 大量の火山灰を降り積もらせてきた
- 火山灰の層により土砂崩れが起きた
火山灰の中から見つかったものの中に、 火山灰が風化するとできるハロイサイトとの境界線 が原因かもしれない。とのことです。
ハロイサイトとは
カオリン鉱物の一種.火山灰層,岩石,鉱物の風化生成物として広く産出する.陶磁器や耐火物の原料,製紙用として利用される[地学団体研究会 : 1996].ヨーロッパではエンデライト(endellite)と同義語として使用する.一般的な化学組成はAl2Si2O5(OH)4 ・2H2Oである. 粘土上の物質 火山灰の境界部分
地震前の大雨が土砂災害を拡大させたのではないかと見ている。
まとめ
崩壊自体は地震で揺さぶられた、それと同時に雨水がしみこんでいるたために予想以上のスピードで土砂災害が起きたのではないか
ハロイサイトと火山灰の境界線が大きなリスクを持ってしまう可能性がある事がわかりました。
安全に気をつけてお過ごしください。