4月というと新しい始まりの時期ですね。楽天モバイルも「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が2021年4月1日ついにスタートします。

「my 楽天モバイル」アプリがこの新プラン始まりとともに、デザインと仕様が変更されます。確認しておきましょう。

「my 楽天モバイル」アプリの表示が変更

注目ポイント1 円グラフ表示の内容が変更

データ使用量

今まで、アプリを開いた最初のページ上では、パートナー回線のデータ残量が円グラフで表示されていました。楽天回線エリアにいた場合は、パートナー回線の残量が、透過表示となりデータ残量が使用されないことを示していました。その月に追加購入したデータ容量も表示されていました。ですから月初めの最初の表示は、基本的に「5GB」からのスタート(データ容量の追加購入がない場合)となっていました。「Rakuten UN-LIMIT V」にはデータ容量の月をまたいでの繰り越しはありません。

しかし4月1日以降も同じように円グラフが表示されますが、これからは楽天回線とパートナー回線(国内外)の両方の使用したデータ利用量がすべて加算されるかたちで表示されます。そのために月初めの状態は「0GB」ということになります。「Ⅵ」の特徴がわかりやすい表示方法になりましたね。

注目ポイント2 パートナー回線の表示が変更

では、4月1日以降は、どこにパートナー回線の表示が出ているのでしょうか?それは今までの円グラフの下の棒グラフということになります。追加のデータチャージ分もこの棒グラフに表示されます。

パートナー回線のデータ通信を使い切ったとしても「1Mbps」で使用を続けることができます。しかし、注意点はこのパートナー回線を使い切ったからと行って、料金もストップするわけではないということです。

仮に、パートナー回線エリアを低速で使い続ける設定にして、実質パートナー回線を高速で使用することがなかったとしても、料金としては使用した分のデータ容量に基づいた計算がされます。今回の表示の変更はこのあたりが強調され、パートナー回線の使用表示が分類されています。

変更ポイント3 料金プラン全表記と消費税表記

2021年4月1日以降、税込価格の表記が必要となります。この度のアプリの変更でもそのことが行われています。特にデータ使用量に応じて基本料金が変化するというのが「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の大きな特徴でもあるので、そのことがひと目で分かるのが良いですね。

1GBまでは「無料」。3GBからは980円(1,078円/税込)ということになるので、この金額の変化がアプリ上でいつも確認できるのは親切な設計と言えます。

20GBまでは1,980円(2,178円)となり、それを超えるとどれだけ使用しても2,980円(3,278円)になります。ここが上限ですね。

過去の記事もご確認ください。

まとめ

Rakuten UN-LIMIT Ⅵへのアップデートによって、円グラフ表示の内容が変更され、一月にどれほどデータ容量を使用しているかが明確になりました。使用量に応じた料金となるので現在の料金の状態がよりわかりやすくなりましたね。

財務省の表示方法に合わせて、「my 楽天モバイル」のアプリの表記方法もアップデートされています。税込み表記が見やすくなりましたね。自分で計算しなくても良くなります。

アプリの更新のお知らせが来たらできるだけ早くアップデートしておきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。