小さなiPadとして、根強い人気のiPad mini。今でも、iPadのサイズよりminiのサイズが使いやすいと言っているユーザーも多いのではないかと思います。
iPhoneとは違いタブレットなので基本的には同じなのですが、持ち運びの良さと手軽さで便利です。男性ユーザーよりも女性ユーザーの方が多い用に思います。300グラムほどなのでiPad Airよりさらに軽いです。当然かも知れませんが。
初代iPad miniが発売開始されたのは2012年でした。それから9年でiPad miniだけでも多くの種類が発売されています。
確認しておきましょう。
iPad miniの世代の違いについて
初代 iPad mini
-wikiより
2012年に発売開始の初代「iPad mini」。小型化と軽量化で扱いやすいモデルとして登場しました。
当時のiPad2やiPhone4sと同等のCPUを搭載しています。メモリは512MB。当時の必要なメモリの相場を物語っています。
7.9インチのディスプレイサイズで、このサイズは「iPad mini」が世代を超えて変わらないサイズとして貫かれています。
懐かしいと感じてしまう、初代の「iPad mini」です。iPadデビューはこの「iPad mini」からスタートでした。
しかもセルラーモデルで、シムフリーのモデルだったにもかかわらずSIMカードがなかなかうまく通信しなかったのを覚えています。
第2世代 iPad mini
2013年に発売された初代miniの後継機として登場しました。当時のiPhoneフラッグシップモデルであるiPhone5sと同等のCPUを搭載していて、今でも現役のデバイスですね。
iPadOSからは外されているために、iOSの最終形態は「12」以上はバージョンアップは終了していますが、今でも12.5内で細かな修正アップデートがアナウンスされることがあるので少しづつは変化しています。でもいよいよiOS15が来る頃にはどうなるのか・・・少し寂しく感じるところではあります。
第3世代 iPad mini
ーApple公式サイトより
2014年にiPad mini 3が発売されました。
Touch IDがホームボタンに搭載されたので、見た目もかなり豪華なイメージになりました。
それ以外は・・・・
iPad mini 2と大きな変化はなかったのではないかと、思うほどでした。
カラーバリエーションはゴールドが追加されていてTouch IDのボタンの周囲の金色とマッチしているのを思い出します。
スペック的にはほとんどiPad mini2と同じだったので選択肢としてあまり魅力的でなかったのを思い出しますね。
Touch IDは画期的なセキュリティシステムとして搭載されていましたね。
第4世代 iPad mini
ーApple公式サイトより
2015年に発売開始されました。CPUが「Apple A8」に変更とともにメモリが2GBとなり、さらにパワーアップしましたね。メモリ2GBとなると、2018年に登場した「iPad 第6世代」と同じ容量です。早い段階でiPad miniはメモリの容量が多かったことがわかりますね。
カラーバリエーションもゴールドが引き続きラインナップされ、TouchIDも継承されていました。
そして、iPadでも便利な画面2分割の、「Split View」もこの第4世代から対応しました。今でもこの機能はアプリを複数使用するときに便利な機能です。
「iPad mini 4」が発売されたときには、iPhone6s、iPad12.9インチとともに登場したときだったので、今でも十分使用できるデバイスが一気に発売されたときだったこともわかります。
第5世代 iPad mini
ーApple公式サイトより
現時点でApple Storeで購入できる「iPad mini」が「第5世代」のものになります。2019年発売なので、すでに2年経過していることになりますね。
CPUが強化され、メモリもさらに増えただけでなく、大きな変更点として、「Apple Pencil(第1世代)」がiPad miniシリーズで初めて対応しました。
手元で手書きができるのはメモなどを取るときに使いやすいですね。miniのコンパクトさが発揮されます。
まとめ
小型iPadの中にも、しっかりとユーザーに必要な機能が搭載され、よりコンパクトに手軽で便利なiPad miniシリーズですね。
新機種が登場するのではないかという噂もちらほらでいてます。
いよいよiPad miniもホームボタン廃止か?というのは予測ができそうなところですが、まだまだわかりません。
次世代のiPad miniも楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。