新型コロナウイルスによって今年のライフスタイルは大きく変化しました。わたしたちの今までの常識と思われていたことでさえ揺るがされようとしていますね。4年に一回のオリンピックも今年で変わりました。

テレワークもよく使用されるようになりました。私も在宅の比率が大きくなりましたね。仕事だけでなく、感染率を下げるためにも必要です。

それで改めて、現状のパソコンやタブレットのセキュリティが万全かどうか確認しておきたいと思います。

使用するアプリのアップデートはできていますか?

update

ビデオ会議システムで使用する場合「Zoom」や、Microsoftの「Teams」、手軽なところでは「LINE」や「FaceTime」なども使用することがあるかもしれません。会議の規模や、プライベートでの使用など用途によってアプリを使い分けておられるかもしれませんね。

使用するアプリが最新版にアップデートされているかどうか確認することはセキュリティを強化する上で大切です。

とくに、いつもスマホで使用しているアプリを急にパソコンで使うとなった場合に、スマホ版では最新の状態になっているものの、パソコン版はいつも使用しないために古いバーションのままアップデートをし忘れているということもあるので要注意です。「LINE」などはパソコン版で使用することもできるのでアップデートを忘れてしまいやすいですね。

アプリのアップデートをすることを忘れて時間が立ってしまうと、アップデートを直接することができなくなる場合があ
あります。そのような場合、アプリを一度削除してから改めてアプリをインストールし直すところから始めなければならないことになります。そうなると、今までアプリ上で登録したり設定した会議のIDや番号などをもう一度入れ直す必要が出てきます。マイクの設定、カメラの位置設定などもリセットされてしまうことになるので、もとに戻すのに時間がかかりますね。

使用する本体(パソコン・タブレット)のアップデートはできていますか?

Windowsのパソコンであれば、ほとんどが現在Windows10を使用されていると思いますので、Windowsアップデートの更新を確認してセキュリティを強くする必要がありますね。

「Windowsボタン」→すぐ上の「⚙」マーク→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」で確認することができます。

「最新の状態です」という表示があればまず本体のアップデートは大丈夫ですね。

Windows10、8.1以外のパソコン(Windows7やWindows Vista等)はすでに、
サポートを終了しているので更新されることは今後ありません。
それでどうしても、Windows10、8.1以外のパソコンを使用される場合は、Windows10にアップグレードするか、ウイルスを駆除するセキュリティソフトを別に導入することで少しでもパソコンのセキュリティを上げることができますが、限界があると思われます。
ですから、セキュリティの面から考えると、今後新たなWindows10搭載のパソコンの購入を検討されると良いと思います。

補足的にWindows8.1のOSサポートは2023年1月10日までの期限となっています。あと2年はWindowsアップデートの更新が提供されることになります。Windows10は今のところ期限なしに継続的に更新されています。

Macの場合は?

Macの場合はMacOSが最新の状態にアップデートされているか確認することができます。古い機種の場合はアップデートに限界が出てくるのでWindowsと同様、新しいパソコン本体の購入を考える時になるかもしれません。

以前はMacはウイルスには強いと言われていましたが、最近はMacユーザーも増えているところからウイルス対策にも気をつけるておくと良いといえますね。
特にメールの添付やアプリのダウンロードから来る場合はほとんど避けることが難しいので、ウイルスファイルを保持して言うないかどうかを確認するためにも、有料のウイルス対策ソフトの導入をおすすめしています。

タブレットなどの場合は?

AppleであればiPad、iPhone(iPadOS,iOS)が最新まで上がっているか確認することができますね。
Androidはセキュリティパッチをアップデートする必要があるので、システムを見ることで確認することができます。

まとめ

今年ほど「Zoom」という言葉が定着した年はないと思います。でもこのアプリのおかげで多くの会議や集まりが助けになったのではないかと思います。他社のビデオ会議システムが追従する形になるほどシステムは非常に使いやすいものとして作られています。

使用するアプリのアップデートとその本体のアップデートの確認をしっかりおこなうことがセキュリティ対策につながります。片方だけではなく、両方行う必要があるのでぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。