新型コロナウイルスのパンデミックが少し和らいできたのかという雰囲気も出てきています。緊急事態宣言の解除する計画や、ワクチン接種をするかどうかのアンケートも医療従事者に届いているようですね。回復に向かってほしいと願うとともに、まだ状況は安心出来るものではないので、引き続き手洗いうがい、除菌スプレーやマスクで感染対策をしっかりと行い続けていきたいと思います。
常に現状の基本が大切ですね。
スマートフォンや携帯電話の基礎となる部分が、SIMカードの部分と言えるのではないでしょうか。SIMカードがなければ、電話番号を使用した電話をすることができません。
最近ではSIMカードが小さくなるだけでなく、「eSIM」というSIMカードを使用できるスマートフォンも発売されています。
eSIMのメリットやSIMカードとの違いについて確認しておきましょう。
eSIMのメリットやSIMカードとの違い
eSIMのメリット
SIMは携帯電話やスマートフォンなどの通信の核となる大事なパーツの一つです。その部分がeSIMになると、電波通信だけで、eSIM内の情報を変更し、手続きを終了させることができます。
物理的なSIMカードの場合は、SIMカードを携帯電話やスマートフォンの中に入るかどうか確認しなければなりませんでした。
大きさの異なるSIMカードがあるからです。
しかし、eSIMの場合は、SIMカード自体が対応スマートフォン本体に組み込まれているSIMなので、本体から抜き差しする必要がありません。
本体から抜き差しする、あるいは振動でSIMカードとスマートフォン端末などとの接点がずれるということがあります。eSIMであればそのような問題が起こることを避けることができます。
SIMカードとeSIMの違いは何か?
それは「物理的にあるかどうか」です。
SIMカードは物理的に存在するSIMカードです。eSIMの場合は物理的に存在していますが、外して付け替えるということはありません。
SIMカードには大きさに違いがあります。「標準SIM」から始まり、「mini SIM」や「nano SIM」などあります。
ユーザーの使用されているデバイスに合わせて調整しなければなりません。
最近はmultiSIMとして、SIMカードのアダプターが付いてくるためにどの大きさのSIMカードにも対応するようになっています。アダプターはSIMカードをデバイスに装着する際に接点の爪に引っ掛けてしまう恐れがありますのでご注意ください。
SIMカードにはどのような情報が入っている?
SIMカードには、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)と呼ばれる固有の番号が付与されており、これと電話番号を結びつけることにより通信を可能とする。SIMカードを抜き差しすることで、電話番号を他の携帯電話機に移したり、ひとつの携帯電話端末で複数の電話番号を切替えて使用したりすることができる。
Wikiより
電話をするということは電話番号がいる、ということでSIMカードごとに固有番号が付与されています。そして使用できる電波の種類もSIMカードで決まります。docomoの電波なのか、auなのかSIMカードの持つ電波の種類と、その電波をキャッチできるスマートフォンや携帯電話のセットがそろって初めて使用することができます。シムフリー機であれば、原則どのSIMカードでも使用可能ではあります。Bandが対応していない場合は使用することができませんので通信しません。
楽天モバイルにてeSIMの初期設定に不具合(復旧済み)
すでに復旧されていますが、eSIM初期設定が完了できない状態が続いていたようです。システム障害が原因だったようですが、Rakuten UN-LIMIT Ⅴの申込みが増えていると予想できますので、システムに負担がかかっているのかもしれませんね。復旧していて良かったです。公式サイトのお知らせはこちらから
まとめ
eSIMのメリットやSIMカードとの違いについて確認することができました。
eSIMであれば、インターネットの手続きだけでeSIMの内容を書き換えて、MNPなどの乗り換えもスムーズになりますね。
暖かくなってくるとはいえ、今度は花粉症も重なってきます。体調を整えて、気の緩みからくる風邪にも気をつけて過ごしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。