緊急事態宣言が出されてからのゴールデンウィークに入りました。今週と来週の動きで、再来週の感染拡大が起こるかどうかが関係しそうです。拡大するか減少するかはわかりませんが、変異型のウイルスも感染率が高いようなので、できるだけ外出をしないようにする方が良いように思えます。

自宅で過ごすときに、パソコンやスマホを使用するときに目だけでなく、耳もよく使います。少しでも負担が少なくなるように心がけていますが、通常のヘッドホン（iPhoneに付属しているインナーイヤーヘッドホン）では長時間ではしんどくなります。

それで今回初めての試みで、購入してみたものがあります。それが「骨伝導」のヘッドホンです。

テレワークの参考になればと思います。確認しておきましょう。

骨伝導ヘッドホン

ETEREO ONE

アスキーストアで期間限定で割引されていたので、購入しました。「ETEREO ONE」です。Bluetoothのヘッドホンなので、対応しているスマホ、PCなどに接続可能です。マイクも付いていますので、ビデオ会議などの聞くだけでなく話す必要があるような場合でも使用可能です。

使ってみた印象は

ヘッドホンは、耳に入れるか、あるいは耳にかぶせるような形でスピーカーを当てるかのどちらかになりますが、骨伝導の場合は、骨に当てるということになります。耳の穴から少し手前の骨にスピーカー部分を当てて聞くことになります。なので、もちろん耳は空いたままなので、外の音は普通に聞こえます。

今まで、使ったことのない場所で音を聞くことになるので、最初は少し違いを感じましたが、すぐに慣れてきました。何より耳が疲れにくくなったように思えます。

外の音が聞こえるので、ヘッドホンをしていて周囲の音や話し声が聞こえないということはありません。

音質は

ヘッドホンとは比べることはできないと思いますが、音質は非常に良い方だと思います。高音もクリアに聞こえますし、強いて言うなら「ホール」のエフェクトが聞いたような感覚です。だからといって、音がホワンホワンして明瞭さが欠けるわけではありません。

イヤホンやヘッドホンは今まで多くのものを使用してきました。周波数の幅によって、聞ける範囲が変わりますよね。昔の安いイヤホンでは、周波数帯が狭く、音質が良くなかったのを思い出します。

しかし、「ETEREO ONE」はそのような安っぽい音ではなくしっかりと高音を響かせながら、聞くことができます。

私はピアノを弾くことがあるので、音には少しこだわりを持つことがあります。JAZZピアノのYou Tubeなどを聞いてみても、BGMとして非常に使いやすいです。

骨伝導のヘッドホンは耳栓しても聞こえますか？

耳をふさぐ女性

骨伝導っていうけど、耳を塞いでも聞こえるのかどうかを実験してみました。
指先を耳に入れて無音になることを確認してから「ETEREO ONE」を装着すると・・・

聞こえます！！これが骨伝導なのか！！

と思いました。

今までにない感覚ですが、しっかりと聞こえますね。
耳ではなく骨で聞いているのがよくわかります。耳をふさぐと外の音が聞こえなくなるので、骨伝導から出てくる音が大きくクリアになります。

音漏れは？

外に音がどれほど漏れているか、妻に聞いてもらいながら確認しました。通常使用の音量であれば、ほとんど音漏れはありません。骨に骨伝導スピーカーの当たり具合にもよると思いますが、それほど大きな音を出さなくても十分聞き取れました。（個人の感想です。）

注意点として、耳が塞がれていないので外の音もよく聞こえてしまう、つまり、骨伝導スピーカーの音量を上げたくなるということもあります。音量のバランスはケース・バイ・ケースで調整が必要です。

まとめ

骨伝導ヘッドホン「ETEREO ONE」を使用してみました。これからのヘッドホンライフでは欠かせないアイテムになりそうです。

使ってみた印象もよく、音質もよく音漏れも許容範囲なので、使いやすいです。耳をしっかりと塞いでもよく聞こえます。何より耳の負担が少なくなりますね。これからは「骨」で聞きます。

Zoomで活用して、ビデオ会議が少しでも快適になればと思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございました。