手数料が必要な業務は多くあります。様々な手続きをするために支払割れる代金のことを指すことがあります。
新規契約手数料、事務手数料など、スマートフォンを契約する時も手数料がかかっていました。
しかし最近はそのような事務手数料も、「無料」になっている通信会社は増えています。
手数料の中でも「SIM交換手数料」も料金がかかる会社とそうでないところがあります。確認しておきましょう。
「SIM交換手数料」
SIM交換手数料とは
スマートフォンが普及して、SIMカードによって携帯番号やキャリアの管理がされてきました。スマートフォンの機種によっては、SIMカードのサイズが異なることがあります。
特に最近は「eSIM」と呼ばれるSIMカードが物理的には存在せずに、対応するスマートフォン上でデータのみを管理するようなタイプのSIMカードもあります。SIMカード用のスロットが必要なくなりますね。
他にも、水没や、不具合などで使用不可能になった場合もSIMカードの交換が必要となるケースがでてきます。
このようなときにSIM交換手数料が必要となる場合が出てきます。契約している通信会社に連絡して手続きが必要となるからです。
SIM交換手数料の価格
楽天モバイルの場合
各社無料の流れが来ているので、多くの場合手続きは無料の可能性が高いです。
楽天モバイルにおいては「TADA5G」にちなんでSIM交換手数料は「0円」です。「eSIM→物理SIM」に変更する場合無料です。その反対の場合「物理シム→eSIM」も無料です。
SIMカードの再発行を依頼する際にあh「my楽天モバイル」アプリから手続きをすすめることもできます。楽天モバイルの一部のショップはSIMカードの再発行の手続きを依頼することはできるようです。その際に再発行されたSIMカードをショップで受け取るのではなく、契約者の住所宛に送付されるようになっています。
楽天モバイル公式サイトのよくある質問をご確認ください。
IIJmioの場合
SIMカードの再発行する場合、会員専用ページで行う場合:¥2,200(税込)かかります。しかしeSIMの場合は再発行手数料はかかりません。
そして、契約中のSIMカードからeSIMへの変更はできないようになっています。新規でeSIMを契約する必要があります。
E-SIMを誤って削除(プロファイルが消える)の発行手数料は220(税込)かかります。
povo KDDIの場合
eSIMからSIMカードへの変更は可能ですが、現在利用しているSIMカード(auではICカード)からeSIMへの変更することはできないようになっています。eSIMが新しく利用できるのは、新規、MNP契約のみとなっています。
事務手数料は当面一度請求されるかもしれませんが、同額の割引きがされて引き落とされるシステムのようです。
LINEMO Softbankの場合
「eSIM→物理SIM」「物理シム→eSIM」のどちらにも交換可能です。専用のサイトで手続きするようになっています。
事務手数料は無料かかりません。楽天モバイルと同じですね。
まとめ
SIMカード(物理SIM)からeSIMへの変更がどのように行えるのか手数料がかかるのか調べるのことができました。
現時点(2021年6月12日)の時点でNTTドコモの「ahamo」はeSIMに対応していません。それでもドコモもeSIMについては取り扱い方について説明しているので今後のラインナップを視野に入れているのかもしれません。
多くの通信会社が事務手数料を無料にしています。MVNOの多くは事務手数料は有料のままが多いです。自分にあったキャリアを探して、新しいeSIMを試してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。