NTTdocomo ahamo公式サイトより
今年も3月が始まりました。新生活をスタートさせる準備をしている方も多いかもしれません。緊急事態宣言が解除になっている地域も増えているので良い方向に向いているではと思います。ワクチンの話しも出てはいますが、まだまだ気を緩めずに感染対策が必要ですね。
この時期、オンラインで契約できるというのは大きな利点にもなりますね。
3月に入って、携帯料金プランも大きく変化が起きています。ahamoが値下げになりました。確認しておきましょう。
Ahamo値下げによる可能性とその影響
ahamoの新プラン
月額利用料金を下げてきました。
「2,970円(税込み)」です。
税込みで3,000円以内の価格設定ですね。かなりコスパが高いです。しかもドコモの電波の安定性も考えると十分な選択肢として上げることができます。
5Gも提供されますし、対応機種が「93種類」というのもとても安心できるプランです。料金を回収する方法としては、ahamoの専用のスマートフォンが必要なのではないかと考えてもいましたが、100機種近くから選ぶことができるのもユーザーの受け入れが広がりますね。
現在NTTdocomoと契約されている方であれば、ahamoにプラン変更しても回線継続利用期間は継続されます。
今回のahamo料金プランの値下げと共にdカードの特典にも変更があったようなので公式サイトよりご確認ください。NTTdocomo ahamo公式サイトはこちらから
ahamoとRakuten UN-LIMIT Ⅵ
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」3,278円/月と比べると基本料金の値段としても安い状態です。ただし、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、従量制の0円スタートになるので、データ通信をあまり使わない方法の場合は値段を抑えることもできるかもしれません。
あとはこの3月でどれほど、楽天回線エリアが広がるかどうかが大きな課題と言えますね。楽天モバイルをメイン回線として使用することを考えておられるユーザーはその辺りが心配かもしれません。パートナー回線でも十分使用はできますが、「5GB」では物足りない気がしています。
あえての楽天モバイルを選択するとすれば、「キャリアメール」を今後使用可能にするアナウンスがなされています。最近はGメールなどのフリーメールで十分というユーザーも多いと思いますが、キャリアと紐付いているメールアドレスは信頼度としては高くなるかもしれません。どのような方法で提供されるかにもよりますが、楽しみですね。
ahamoとMVNO
MVNO事業者は格安SIMとして、スマホの通信料金を下げるのに大きく貢献してきたと思います。
ユーザー自身でSIMカードの交換やAPNの設定なども行うことで料金プランの値段を下げることができていました。
ahamoがここまで値段を下げてくると、MVNO他社もいよいよ風当たりが強くなって来るのではとも思います。この3月の新料金プランにどのようにユーザーが影響を受けてくるのか選択肢が難しいところでもありますね。
過去の記事からもIIJとmineoの確認ができますので御覧ください。
IIJの新プランについてはこちら
値下げ傾向にあるスマートフォンの料金プランです。どれも横並びのようになってきていますが、どれも一長一短ありますね。選択肢が広がるとともに通信各社のプランとしての特徴をつかむ必要が出ています。 以前の予告通りIIJの新たな …
mineoの新プランについてはこちら
楽天モバイルのプレスカンファレンスに先駆けて、MVNOも通信料金の調整に入っているように見えます。すでにmineoが新しい料金プラン「マイピタ」を発表していました。気になっていたので調べてみました。値下げブームの通信キャ …
まとめ
NTTdocomoの動きは他社へ与える影響が大きいと思います。とくにMVNOでのdocomo回線を使用している場合は電波の安定性での比較よりも、基本使用料などの値段で差が少なくなるとつらい状況ではありますね。
楽天モバイルが「0円」でも持てることを考えると・・・・「ahamo」+「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が究極の持ち方かもしれません。
MVNOも自社の特徴をより示していくことで生き残りをかけているのではと思います。
MNOの「LINEMO」と「povo」も動きがあるかもしれません。今後も見逃せませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。