新たにXiaomiから新機種がアナウンスされました。2日前に「Xiaomi Redmi K40」について取り上げたところでした。K40が「Redmi Note 9s」の後継機ではなかったですね。

Xiaomi 「Redmi Note10」シリーズです。

そこで今回注目したいのは「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」です。 確認しておきましょう。

Xiaomi Redmi Note10 Proとは

Xiaomi Redmi Note10 Proスペック 2

CPU と 5G通信 について

CPUは「Snapdragon732G」です。UFS(ユニバーサルフラッシュストレージ)2.2を搭載しています。
このUFS2.2の特徴はUFS2.1よりも、処理速度がアップしているようです。UFS2.2から追加された「WriteBooster」機能によってアプリケーションの起動や処理、書き込み速度が向上しています。今までの「Snapdragon700番台」とは一味違う仕上がりになっているようです。

このUFS2.2は5G通信を搭載しているスマートフォンのCPUの中に追加されている機能の場合があるようですが、この「Redmi Note10 Pro」は、5G通信には対応していないので注意が必要です。

5G対応の「Redmi Note10 5G」も同時に発売される予定なので、4Gと共に5G通信エリアで使用される場合は対応端末をお選びください。

例えば「Xiaomi Redmi K40」については以前の記事をご覧ください。

ディスプレイについて

Display 2

AMOLED 【Active-Matrix Organic Light-Emitting Diode】

アクティブマトリクス式有機EL
AMOLEDとは、表示素子に有機発光ダイオード(OLED)を利用する有機ELディスプレイの一種で、駆動方式にアクティブマトリクス方式を用いるもの。スマートフォンのディスプレイなどに使われている。

単純マトリクス方式などに比べ構造が複雑で製造が難しく高価な反面、発色が鮮明、反応速度が速く残像が少ない、素子が長寿命などの利点がある。

IT-用語辞典e-Wordsより

リフレッシュレート120Hz・AMOLEDディスプレイで画像の美しさや鮮やかさはかなり期待できます。残像が残らないのも処理速度の速さの一つですね。長寿命のディスプレイであれば安心して長く使用できますね。

6.67インチなので、「Redmi Note 9s」と同じ画面の大きさということができます。サイズとしてもかなり大きな部類に入りますね。さらにカメラの部分も更に小さくなっているので、画面の占有面積が大きくなっていることになります。

サウンドについて

デュアルスピーカーと3.5mmヘッドフォンジャック搭載です。最近のスマートフォンはヘッドフォンジャックがなくなっているものもありますね。Bluetoothの仕様を前提に作られているようです。しかしまだまだ、有線の3.5mmジャックを使用したヘッドフォンを使用する機会はあります。最近、iPhone用にLightningと3.5mmヘッドフォンジャックを購入する機会がありました。Bluetoothヘッドフォンの方が無線なので使用しやすいところもありますが、有線ヘッドフォンのジャックさえあればほぼ確実につながる安心感とバッテリーがなくなったときの残念さを考えると、3.5mmヘッドフォンジャックの存在も必要と感じます。

価格・その他の仕様について

279ドルからとなっていますので、米ドルで換算すると日本円で「約30,300円」になります。
これほどの機能を搭載しながらの値段なのでコスパがとても良いと思います。

108MPのquad camera TelemacrolensとZ-axis linear motor搭載、5020mAhの大容量バッテリーと33Wの高速充電対応となっています。最近のバッテリーチャージは非常に速いので便利になりました。

ディスプレイも高性能なのでカメラの高機能を活かせる仕様になっています。

まとめ

「Xiaomi Redmi Note10 Pro」について取り上げてみました。CPUもディスプレイも先代の「Redmi Note9s」からパワーアップしています。それでも値段は大きく変わらず、コスパのよい価格になっていますね。

5G通信についての必要が分かれるところになりますが、今後日本でどのように発売されるのかが楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。