Zoomでのミーティングを行うと、色々と操作が必要になります。
特に主催者として集積するのではなく、参加者としてZoomのミーティングに出席することもあると思います。

そんなときには、Zoomミーティングで何が出来るでしょうか?
考えてみましょう。

出来ることその1 マイクの確認

出来ることのはてなの女性

マイクがONになっていると、当然ながら音声が入ってしまいます。
Zoomの特性上、音声が入ってしまうとその音声が一番上に来ようとします。
つまり、Zoomミーティング内の音全体に伝わってしまうことになります。

「カタカタ」「ゴトゴト」など、当の本人は無意識に行っている貧乏ゆすりのような音や、机にコツコツとあたっているボールペンなど、全て筒抜けの場合もあります。自分以外の住居人や、外部の音をマイクが拾ってしまうということもあります。
Zoomを使用しているマイクの性能にもその辺りは大きく左右することになるかもしれません。会議を進行している人にとっては不愉快な音かもしれません。雑音は気になってしまいますね。
そのような時に、マイクを確認して今のメインで話している以外の人のマイクがONになっていないか確認することができます。

もしメインで話している以外の人のマイクがONになっているならどのように気づいてもらうことが出来るでしょうか?
メインのマイクを奪うことはできないので、コソッと伝えたいですよね。
もちろん、LINEやメールなど連絡先を知っているならその方法も可能ですが、そうではない場合はどうしましょうか?

その一つはチャット機能を使って伝えることができます。

パソコンのメインの話し

チャット機能は参加者全員だけでなく、参加者の一人にピンポイントで伝えることもできます。
「マイクをオフにしていただけますか」と連絡することが出来るかもしれません。
しかし、この方法は相手がチャットに気づかなければ効果がないので、ご注意ください。
その場合は、今「ホスト」になっている人にもそのことを伝えることによって、マイクをオフにしてもらえるかもしれません。
以前のバージョンのZoomの「ホスト」は他の人のマイクを強制的にマイクをオフにすることができていました。
今は「マイクをオフにしますよ」という確認をその相手に出すことまでになりました。
強制的にマイクをオフにしてしまって発言権を失うことがないようにという配慮が払われるようになりました。

マイクの確認を少ししてあげることでも、参加しているミーティングに少しでも貢献できるかもしれませんね。

出来ること その2 音や画像の確認

笑顔でビデオ会議

マイクの音が正しく出ているか、あるいは画面で共有されている資料や画像が出ているのかどうか・・
操作している本人にはわからない場合があります。
先程のマイクの確認でもあったように、Zoomミーティングで使用しているそれぞれのデバイスの能力は異なるからです。

そのことを考えると、確認できるところは自分のところに届いている画像や音声だけではありますが、「音も映像も良好」であること、あるいは「音が途切れている・聞こえない」などの現状を伝えてあげるのは助けになります。
多くの場合、操作している本人(ホストか共同ホスト)は音や映像、画像は正しく出ていると勘違いする場合が少なくないからです。
そうです。自分のパソコンやタブレットでは特に問題なく表示され、再生されているからです。
そのような時に、他の参加者にトラブルが起きているのか、それともそもそもホストあるいは共同ホストからの誤操作によりトラブルが起きているのか、問題を切り分けていくことができます。

出来ること その1で考えたチャット機能などを駆使して連絡することが出来るかもしれません。
さらに音や映像がでていないなどのトラブルが起きているなら、カメラに向かってジェスチャーをしてあげるのも一つの方法かもしれません。大きなミーティングでは画面が切り替わってしまうので、ジェスチャーは小さなミーティングのときのみ有効ですね。

出来ること その3 他には・・・

笑顔でうなずく・・・リアクションは大きく・・・・などもできるかもしれませんね。
あまり小さなリアクションは見えないかもしれません。
特に、人数の多い会議ではそう言えます。
自分は見られていないから大丈夫?いえいえ見られていますよ、ミーティングを楽しいものにするためには一人ひとりの協力は欠かせません。

まとめ

見入るネコ

いかがでしたか。意外と出来ることがたくさんありますね。
でも本来のミーティングの内容に注意を集中することも大切ですから、出来ることだけを行うことで十分です。
全体をしっかり見られるなら「共同ホスト」として、「ホスト」手助けを出来るかもしれません。
「共同ホスト」になれば出来ることは大幅に増えますから、ホストに頼まなくても自分でトラブルを早めに対処することが出来るかもしれません。

ぜひ楽しいミーティングを心がけて出来ることを行いましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。