5月の半ばで、もう梅雨入りが宣言されている地域もあります。例年よりも早いように思えます。気温は少しづつ上がっていますね。

雨が降れば外にも出にくくなるので、外出を控える良い機会となるかもしれません。それにしても洗濯物が乾きませんね。

Zoomの設定を確認しておきましょう。

Zoomミーティングの設定

サードパーティのエンドポイントに対して暗号化が求められます(SIP/H.323)

Zoomミーティングは基本的に暗号化して使用するほうが良いと思います。この設定はさらに、エンドポイントについて、つまり参加者も自分が使用するデバイスを暗号化の設定(SIP/H.323)に合わせる必要がであります。

セキュリティ的にはより強固になりますが、対応しているデバイスを手に入れるほうが現時点では難しいのかもしれません。企業同士がそのH.323の暗号化に対応している場合はONにする必要がありますが、一般的な使用ではOFFでないとほぼ対応できないですね。デフォルトの設定もOFFです。

チャットの設定

チャット機能を使用して、参加者全員にホストから連絡することもできれば、参加者からも質問などの必要な連絡をすることができます。

チャットの情報を常に表示した状態にすると、チャットの内容が表示されるだけでなく、手を挙げる機能のような使い方をすることもできます。
参加者からの反応が必要なく、ホストからもチャットで連絡する必要がなければこの設定をOFFにします。

プライベートチャット

チャットをミーティング中にも一対一で行うことができます。ホストが共同ホストに連絡をしたり、主催者やビデオ担当者と運営上必要な個人的な連絡を取る場合、この機能は非常に便利です。ミーティング中にZoom画面上のトラブルや、音の音量の大きさなどの状況をホストや、スピーカーに直接連絡することができるからです。

この機能をONにすることでプライベートチャットが可能です。

チャット機能をOFFにしているとプライベートチャットも自動的にOFFになります。

チャット自動保存

チャットで書き込まれた内容を自動保存します。ミーティングなどの評価や感想を書き込んでもらうときにも、人数が多くても対応することが出来ます。

ミーティング終了後の参加者から出された質問を、チャット上に書き込んでもらうことで、後ほどゆっくりと回答を個別に行うこともできるでしょう。

誰かが参加するときまたは退出するときに音声で通知

待機室を使用したミーティングであれば、ホストか共同をホストが確認してから参加者を入出させることになりますが、待機室がなければ入出可能な参加者はどんどん入ってきます。そのようなときに、参加のための通知音がなった方がわかりやすいことがあります。退出時も音がなることによっても確認することが出来ます。

ホストと共同ホスト、電話による参加者だけに振り分けるもできるので、ミーティングの内容によって設定を変更して必要があるかもしれません。

通知を使用しないときはOFFに設定します。

まとめ

ミーティング時の基本設定の暗号化や、チャット、について確認してみました。

通常はマイクで話すことが多いと思いますが、チャットの機能を使用してテキストで伝えることで連絡したりトラブルに対応したりと、様々な場面で使える便利な機能です。

必要な設定だけに絞って、使いやすくカスタマイズしたいと思います。

今週も雨の日が多いと思います。体調に気をつけてお過ごしください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。