楽天回線エリアが広がる中、Rakuten UN-LIMIT Vを、iPhoneでも使いたいと思うユーザーも多いと思います。
現在はAndroid端末のみが楽天回線端末のラインナップとなっているので、iPhoneユーザーはちょっと遠いイメージがありますね。
Rakuten UN-LIMIT Vのプランの良さをiPhone SE 2で使いたいという声もあるので、その点を確認しておきたいと思います。
Rakuten UN-LIMIT V + iPhone SE(第2世代)の3つのポイントを見ておきましょう。
ポイント1 SIMロック解除する
一つ目は、SIMロックの解除ですね。Appleの公式サイトで購入されたものはすでに、SIMロックが解除されているのでそのままRakuten UN-LIMIT Vを使用することができますが、docomoやau、Softbankを使用しておられたユーザーがMNPなどで、楽天モバイルに乗り換える場合は、SIMロック解除の手続きが必要です。
iPhone SE2を中古で購入される場合もあるかもしれません。イオシスやゲオ、オークションやメルカリなどでも購入する方法があります。
そのような中古端末購入の際も、キャリアの確認が必要です。docomoはWebからの手続きであればSIMロック解除は無料ですが、店舗に持っていくと有料など、SIMロック解除方法によって手数料がかかる場合があります。手数料は3,000円かかる場合があります。
ポイント2 どちらのSIMを選択するか
2つ目は Rakuten UN-LIMIT Vを使用する場合、「nano SIM」を申し込むか、「eSIM」を申し込むかのどちらかになります。
iPhone SE 第二世代は、どちらにも対応しているのでどちらを選んでも使用することは可能です。
「nano SIM」を申し込む場合は、楽天モバイルから「nano SIM」が届き次第開通作業(アクティベート)を行うことになりますが、「eSIM」を申し込むとSIMカードは存在せず、デジタル的にiPhone本体に書き込まれることになるので、QRコードを登録するだけで開通作業(アクティベート)が可能です。
今後、「eSIM」も増えていくと思いますが、いつも思うのはSIMカードが存在しなくなる携帯端末となると、以前のガラケーの状態に戻っているような気がしますね。SIMカードが携帯会社とつながっているので、結局は契約を変える必要が出てくるとは思うのですが、何か時代が戻っているような感覚さえあります。手続きとしては簡略化されていると思います。
ポイント3 iPhone SE 第二世代のデュアルSIM機能の割当てをどう使うか
iPhone SE 第二世代がデュアルSIMに対応しています。
そのために今まで契約していた既存のプランを使いながら、新たにRakuten UN-LIMIT V のSIMを使用することも可能です。(その場合でも、端末のSIMロック解除が必要です。Appleの公式サイトで購入されたiPhoneなどのすでにSIMロック解除端末の場合はそのまま使用可能です。)
今まで使用していた契約がまた、2年契約などの解除料金がかかる場合や、家族割などの関係で使用を継続したいという場合など、そのようなときにも、Rakuten UN-LIMIT Vの「eSIM」を使用することで、現在の契約を継続しながら楽天モバイルを使用することができます。
通常の携帯番号と、Rakuten UN-LIMIT VのRakuten Linkによる電話番号の2つの番号を使い分けることもできます。
iPhoneでもRakuten Linkのアプリが使用可能になっています。海外での使用は不可となっていますが、日本国内での通話においては使用可能なので通常使用においては多くの場合、問題ないといえます。
まとめ
・ポイント1 SIMロック解除する
・ポイント2 どちらのSIMを選択するか
・ポイント3 iPhone SE 第二世代のデュアルSIM機能の割当てをどう使うか
iPhone SE 第二世代で使用する際に気をつけるポイントを確認することができました。
iPhoneユーザーがもっと身近に楽天モバイルと契約できるようになると、300万に加速がかかるような気がします。5Gに対応したiPhoneにいち早くRakuten UN-LIMIT Vのプランとして登場するのでしょうか?わかりませんが・・・
iPhone SE 第二世代でも一部制限があるものの、十分使用可能なのでチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。