iPadが登場してから11年。

携帯電話からiPhoneに変わって、iPadも画面の大きなiPhoneのように使い勝手がいいのでどんどん広まりましたね。

iPad Proが発売されたのが、12.9インチのiPad Proが最初で2015年でした。12.9インチの画面の大きさになると今までのiPadのB5サイズから、A4サイズまで使用できるので本体は大きくなり、携帯性はトレードになりますね。

そこで、2018年に発売開始された「11インチiPad Pro」です。

「11インチiPad Pro」もどんどん改良されて、現時点でApple Storeで購入できる「11インチiPad Pro」がどれほどバージョンアップしているか確認しておきましょう。

「11インチiPad Pro」の世代別

初代「11インチiPad Pro」

初代 11インチiPad Pro

−Apple公式サイトより

当初の10.5インチのiPadから大きな変更点として、画面の大きさだけでなく「ホームボタンが廃止された」ことですね。

iPadやiPhoneの特徴として、このホームボタンを押せば、とりあえず元の画面に戻れる!という感覚がありましたが、いよいよホームボタンがなくなったのでどのように説明しようか悩んだことを思い出します。画面占有率が大きくなったので広々していますね。

CPUは「A12X Bionic」でグラフィック性能が向上し、今までのLightning端子から、USBタイプCに変更されたときでした。

ApplePencilも第2世代に対応しているので磁石でiPad Pro本体にくっついて充電できるタイプですね。今までのiPadから大きな変化を遂げた、初代「11インチiPad Pro」でした。

第2世代「11インチiPad Pro」

第2世代 11インチiPad Pro

−Apple公式サイトより

第2世代は2020年3月に登場しました。見た目はそれほど変化はなく11インチの同じiPad Proのようでした。表面上の変化はないように思えましたが、やはり当時の新しいiPadなのでパワーアップを遂げていました。今まであったiPadでラインナップされていた64GB以下のタイプが廃止され、第2世代から128GBが最小スペックの容量となりました。

CPUは「A12Z Bionic」を搭載しグラフィック性のをさらに強化しています。iPadシリーズ初のデュアルカメラを搭載しカメラの性能も向上させました。

インターネット通信の性能もパワーアップし、(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax) まで対応しているので「Wi-Fi 6」も含まれています。高速通信を可能にしています。

Apple Pencilは第2世代を使用することができ、ここに関しては初代、第2世代「11インチiPad Pro」も同じです。

第3世代「11インチiPad Pro」

第3世代 11インチiPad Pro
−Apple公式サイトより

2021年4月に発売され、現行モデルである第3世代「11インチiPad Pro」です。

最大の注目は、なんといっても「Apple M1」をCPUとして搭載したことです。もうほぼパソコンと同じ性能まできました。メモリも1TB以上のモデルでは、16GBを搭載しているので、「M1 Mac mini」と同じスペックを搭載していることになります。使用できるアプリに振り分けはあるものの超ハイペックタブレット端末と言わざるを得ません!

今年どんどん普及している次世代通信「5G」通信にもセルラーモデルでは対応しているので、今後十分使用していくことのできる端末と言えるでしょう。

Apple Pencilは第2世代を使用することができ、ここに関しては初代、第2世代、第3世代「11インチiPad Pro」も同じです。

まとめ




「11インチiPad Pro」のシリーズは、いかがだったでしょうか?

初代からすでに、ホームボタンがなくハイスペックなタブレット端末でしたが、現行モデルの第3世代「11インチiPad Pro」ではすでにパソコンの領域まで入ってきていますね。どこまでハイスペック化するのでしょうか。

iPadが発売開始されて11年、性能もパワーアップしましたね。

わたしたちの生活も時間を有効に使って、iPadの良さを実感したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。