SoftBankも新料金プランを発表しました。これでNTTドコモの「ahamo」と、auの「povo」と、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」と並んでSoftBankも新料金プランで肩を並べる形になりましたね。新たな料金プランを確認しておきましょう。
SoftBank新料金プラン「LINEMO」
LINEMOのコンセプトについて
タノシイオドロキ。LINEMO(ラインモ)が発表されました。SoftBankからの新料金プランの登場です。LINEの「タノシサ」とソフトバンクの予想外の「オドロキ」をかけ合わせたものであることを説明していました。(ソフトバンク常務執行役員 寺尾洋幸氏より)
他社との差別化の一つは、データ通信と通話の部分を切り離しているという点です。あえての通話かけ放題はつけずに、auのようなトッピング的なものでもないということです。かけ放題についてはLINEを使用しての通話やビデオ通話がメインとして考えることのようです。LINEの通話の品質がさらに上がれば、番号を使って行う電話での通話に代わるものにもなりますが、今後のさらなる通話の安定が行われるようになるとさらに需要が高まるのではないかと思います。
最近はビデオ通話も使用することが多くなりました。ビデオ通話も2者の通話だけでなく、3者通話することがあります。Zoomでの3者以上の通話は、遅延が少なく会話しやすい状態でしたが、LINEでは遅延が大きく話がつながりにくい場合があります。LINEMOになってさらに安定感や安心感の高まる通信状態になれば更に良くなると思います。
LINEMOの料金は?
データ容量20GBの2,480円ですね。他社との横並び感は否めませんね。LINEの通話やスタンプやテキストを送るなどの通信はフリーで20GBにカウントされないようです。
データ通信を使い切った場合は「1Mbps」で低速通信を使用することができるので、この点も他社と同じ内容のプランとなっています。
LINEをどれほど一月に使用しているかでお得感は変わってくるかもしれません。
2021年夏開始、LINEスタンプ プレミアムが付いてくる
LINEでの連絡が多いユーザーはうれしい特典ですね。月額240円のLINEスタンプ プレミアムが付いてきます。LINEで連絡を取るようになって、スタンプの便利さが本当にわかるようになりましたね。かんたんですね。年配のユーザーでもLINEを上手に使ってスタンプを送ってきてくれます。
LINEを使用している8,600万ユーザーから「LINEMO」に契約を切り替えるユーザーも出てくると思われます。
それにしてもLINEスタンプが月間送信回数が43億回、音声通話ビデオ通話が76億回を超えているということに「オドロキ」ました。スタンプを送る回数よりも、通話やビデオ通話している回数のほうが多いことにオドロキです。
まとめ
オンライン限定の「LINEMO」2021年3月17日スタートの予定です。
LINEのユーザーを、経済的に操作的に手続き的に最も良い状態で提供したいという(LINE取締役 CSMO 舛田 淳氏より)の願いを込めたSoftBankの新料金プランとなっています。
3月にはYahooとLINEの統合もあるようなので楽しみですね。また「LINEMO」の良さが出るようになるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。