今、インターネットにつながらないパソコンはほとんどありませんね。インターネットにつながらないとパソコンも使えることが半減してしまうほど、インターネットに頼っているのが現状です。
何事にも言えることですが、有線でつながっている方が安心の度合いは大きいです。しかし、有線だと行動範囲は限られてくるので、持ち運びの便利なノートパソコンの場合は無線で使用できることのほうがメリットが大きいです。
しかし、Wi-Fiを使用した無線の接続は不具合の可能性も高くなります。Wi-Fiを使用しているにも関わらずインターネットがつながらないのはなぜか確認しておきましょう。
パソコンでWi-Fiがつながらない
その1 パソコンのWi-Fiを受信するドライバーの問題
Wi-Fiの受信をするために、パソコンには内蔵されているWi-Fi受信機か、USBなどの外付けWi-Fi子機が装着されている場合があります。
内蔵型のWi-Fi受信機でも、外付け型の子機のどちらの場合もドライバーファイルによってパソコン側とつながっています。
今までインターネットにWi-Fi経由でつながっていたのに、なぜ急につながらなくなることがあるかというと、このドライバーファイルが、新しいバージョンのOSに対応していないということがあります。OSのアップデートや使用している、ソフトウェアを確認する必要があります。
新しいOSのバージョンに対応しているドライバーのファームウェアアップデートがメーカーから発表されていないか確認する必要があります。
その2 無線LANルーター側の問題
無線LANルーターからの電波がでていないという場合もあります。以外にも電源が付いていないという基本的なところから始まり、無線LAN用のカードがスロットから外れかけているという場合もあります。無線LAN用のカードを指し直すことで問題解決の場合もあります。
無線LANルーター本体の再起動をすることで原因を調べることができます。ONUが別にある場合(インターネットのルーターとは別にある機械・ルーターと電話回線の壁からのインターネットの配線の間にある場合が多い)、ONU本体も再起動することもできます。
再起動の順番によっては、繋がらなくなることもあるので、メンテナンスのときに確認しておくと安心できます。
それでもWi-Fiがつながらない原因がつかめない場合は、無線LANルーター本体の初期化という方法もあります。しかしこの場合は、Wi-Fiのパスワードなど設定も初期化されるので改めて持っているデバイスに合わせて設定し直すか、デバイス全体の設定を変更するなどの作業が必要です。
その3 パソコンのセキュリティ対策の問題
ファイアーウォールなどの、インターネットの通り道に壁が作られてインターネットの通信ができなくなる場合があります。
インターネット通信の安全のために、セキュリティのレベルを高くしているということがあるかもしれません。それは安心できるところでもありますが、一定の通信を遮断することでセキュリティを保つことになるので、ファイアーウォールの設定を見直す必要があるかもしれません。
子どもたちをインターネットから守るためにフィルタリング機能などの設定をしているかもしれません。
番外 インターネットプロバイダー・接続会社の問題
インターネットがつながらない!
そもそもインターネットのプロバイダー、接続会社が何らかの不具合やメンテンスなどでネットの通信を行っていないということもあるかもしれません。
ほとんどのメンテナンスは、夜中や、早朝などの仕事や生活の時間帯を外したタイミングで行われることが多いです。そして、時間も短いのでそれほど、大きな遅延にもなりません。
ご自身が契約しているインターネットプロバイダーのWebサイトを確認して、新たなお知らせが出ていない確認することもできます。
まとめ
なぜかWi-Fiにつながらに時にパソコンの確認ポイントについて調べてみました。
パソコン側の問題なのか、それとも無線LANルーターの問題なのか、それとも、そもそもインターネットが来ていないのか問題を切り分けていくことができますね。
ソフトウェアのアップデートを自動で行っていると急に繋がらなくなることもあるかもしれません。可能性を試してみて原因を探し当てることができますね。
インターネットに安心してつなげるよう確認ポイントを抑えておきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。