ワクチン接種の話が広がってきています。年齢も引き下げられて短になってきていますね。
実際にワクチンを予約した、あるいは打ち終わったという話が、わたしの周りでもよく聞くようになりました。
ワクチン接種したいと考えている途中に「ワクチン予約」と書かれたSMSやメールが届くと実際に開いてしまう事も考えられますね。
他にも、自宅に荷物が届くのではないかと考えていると「不在通知」のSMSも気になってしまいます。
注意喚起のために確認しておきましょう。
SMSによるフィッシング
ワクチン予約を装ったSMS
2021年5月27日において、新型コロナウイルスウイルスの予約を装うSMSが確認されています。
このSMSのリンクをクリックすると、不正アプリの感染又はフィッシングサイトへ誘導されることが確認できています。
Android端末の場合、不正アプリに感染させ、SMSの配信基盤とするとともに、端末内の情報を窃取し、フィッシングサイトへ誘導します。日本サイバー犯罪対策センター
注意喚起情報より
ワクチン接種の予約は封書で届く場合が多いのではないでしょうか?インターネットで予約した場合も自分で登録したEメールでのやりとりとなるのではないでしょうか?
ワクチンの予約を少しでも早く取りたい、という思いにつけ込んでフィッシングサイトへ誘導されることがあるので注意してください。
ワクチン予約のチケットは地域によっても違うと思いますが、基本郵送されるパターンが多いのではないでしょうか?待つことも必要ですね。
ワクチンを打ちたいと思っておられる方もあせらずに順番通りに物事を進めましょう。
宅配便の不在通知
宅配便が届いているかどうか、気になることがありますね。インターネットで購入し楽しみにしているものであればなおさらです。
購入している場合は、ある程度自分で配送状況を調べたりすることもできますが、誰かが知らないうちに何かを送ってくれていることもあります。それも急にサプライズ的にうれしいですね。お気遣いに感謝することがあります。
スマホに、「宅配便の不在通知」が届くことがあります。SMSなので受信に料金がかかることはないものの、気になります。
自分で不在通知を登録してEメールで届くようなサービスもあります。なので、SMS「宅配便の不在通知」が届くと勘違いしてしまうかもしれません
このSMSでの「宅配便の不在通知」も、フィッシングサイトへ誘導するものなのでリンクをクリックに注意が必要です。
まとめ
ワクチン接種の予約や、宅配便の不在通知など、急に届くとあせってしまうかもしれません。急いでクリックしないと思うと、フィッシングサイトへ誘導されてしまいます。
少し落ち着いて考えることができれば防げる種類のものです。リンク先をクリックせずに進まなければ、問題は起きません。
仮に次に進んでしまった場合も、それ以上進まないのが大切です。どんどんリンク先を進むと、しかけている相手の思うつぼです。
相手は、受信した人の反応を見ています。返信することで情報を伝えてしまうことにもなります。
よくわからない時は、自分で解決せずに、スマホやパソコンなど通信機器に詳しい人に相談することをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。