バックアップがあると非常に有利になりますね。急にスマートフォンやパソコンが動かなくなっても、バックアップがあるので安心できます。
以前に急に必要な書類が取り出せなくなって、非常に焦ったことがあるのを思い出します。
バックアップがあるかどうかで、作業の思い切りも変わってきますね。
もうすぐ世界のバックアップ・デーが近づいているみたいなので確認しておきましょう。
バックアップ・デーについて
世界のバックアップ・デーはいつ?
3月31日がバックアップ・デーだそうです。(World Backup is March 31st)バックアップすることで、デジタルの作品やデータをしっかりと守ることを目的としています。
ランサムウェア等による被害、ウイルスによるデータ流出など、デジタルデータをしっかりと守る必要性を強調するためにもバックアップは欠かせないものとなっています。
実際に7割以上の世界のユーザーがデジタルデータを紛失してしまったとしています。日本のユーザーでは8割近くが同じ経験をしています。(アクロニスジャパンのデータ保護の意識調査より。アクロニスジャパンのwebサイトはこちらから)
世界のバックアップ・デーの公式サイトでは3月31日だけが、実際バックアップを取る日ではないことを認めています。バックアップ・デーは”毎日(everyday)”です。
バックアップの3-2-1の法則
データを守る3-2-1のバックアップルール
コンピュータのバックアップは言わずもがな大切なことですが、バックアップを2つ以上取ることもとても大切なことです。
例えば、自宅やオフィスにある外付けHDDにバックアップを取ったとします。
もしコンピュータが壊れたとしてもバックアップは手元ありますが、火災の際にはコンピュータも外付けHDDも両方失うことになります。アクロニス公式サイトより
・同じデータが3つがあるようにする
パソコンやスマホの本体に入っているデータとその他の機器やUSBやSDカードなどのバックアップデータが消えてしまってもクラウド上に残ればデータを救出することが可能です。
・2種類の媒体に分けてに保存する
パソコンの本体の中でフォルダを分けて保存していたとしてもパソコンが起動しなければ、データを救出することができなくなります。USBメモリなどでバックアップする場合でも日常つないだままで使用しているなら、急にウイルスなどの問題でパソコンが不具合になった場合にその影響を受けてしまい、結局バックアップデータにアクセスできないということになります。USBメモリなど外して保管する、部屋を別にしてデータを保存するなどの対策ができるかもしれません。
・1つは離れた場所に置く
パソコンやスマートフォンでも必要なバックアップデータは、同じ場所ではなく、他の離れた場所に保管することで守ることができます。クラウド上で管理するなら物理的なものがないので、ある意味離れた場所と言えるかもしれません。
大きな災害に見舞われた場合、物理的な媒体で管理されているものの復旧は難しくなると思われます。クラウドもいくつか振り分けることによって地域での災害にも対処することができるでしょう。
データを守るためのバックアップルールを心がけて、必要となるデータが消えてしまって作業が滞ることのないように注意を払っていきたいと思います。
まとめ
世界のバックアップ・デーが今月末の3月31日であることを確認できました。それと同時に毎日がバックアップ・デーであること、そして、バックアップの3-2-1の法則を考えてデータの守り方を知ることができました。デジタルデータは簡単にコピーをすることもできますが、消える時は一瞬で消えてしまうので大事に扱いたいですね。
この度、当サイトのトップページの画像を変更してみました。素人感が否めないですが、ページキャッシュの対策もあるので試してみようと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。