木枯らしが吹こうかという時期に入ってきました。今日は良い天気でしたが、気温は確実に下がってきていますね。体を温めつつもボーッとしないように過ごしていきたいと思っています。

最近送られてきたメールの中に、「マンションのWi-Fiを切り替える」という悪質な勧誘があるので注意が必要であること書かれていました。

よりネットワーク回線が早くなる、しかも値段が安くなるとなると気になる情報担ってきますが、そこはご用心と言ったところですね。

マンションのインターネット回線について

消費者庁より注意喚起

消費者庁の注意喚起
   https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_policy_cms103_200925_1.pdf
  (PDFが開きます)

一戸建てと集合住宅とはインターネット回線の引き方が異なりますね。一戸建ては電線から直接分岐させますが、マンションなどの集合住宅の場合は一軒一軒ではなく、集合住宅にはいくつかの拠点から分散してネットワーク回線を引くことになります。

ですから、一戸建てよりも、インターネットのスピードが遅くなるのは当然のことと言えます。

今回の事例で「マンションのインターネット回線は遅い」という話し事態は間違いではありません。一戸建てよりも遅くなるからです。そしてWi-Fiを使用するとさらに遅くなります。

ですから、問題になるポイントは・・・

マンションや集合住宅の「管理会社やオーナーがネットワーク回線の変更を知っているかどうか」ということになります。

わたしは、どちらも体験したことがあります。一戸建ての固定回線を引く場合と、集合住宅でネットワーク回線を引く場合です。ですからこの住居を管理しているのは誰かということをネットワーク回線を考慮する点では重要です。しかし、今回のケースは、最近流行りの「ソフトバンクAir」のような無線LANルーターを設置するだけの方法なので、家の中での工事がほぼありません。
なのでネットワーク回線工事はすぐに完了してしまいます。

結局どうなるかと言うと、集合住宅のネットワーク回線と、その「マンションの回線の遅い」と契約を迫ってきた業者の契約を二重で行うことになります。

インターネット代が安くなるどころか高くなりますね。昨今の通信会社の値下げという状況を考えると逆行することになります。

そのような事にならないように今のご自身がどのような契約になっているか見直してみることは大切です。そして管理会社やオーナーである持ち主に確認をしてみてください。電話一本で問題を回避することもできると考えられます。つまり、家の持ち主の契約と借り主個人で行う契約の二重のインターネット契約にならないようにということです。毎月の支払いに影響しますから。

今でも活動しているので注意が必要です

契約書を記入している
画像はイメージです。

(3) 本件を公表する理由
セイルグループは、既にインターネット接続サービスの勧誘を取りやめていますが、レイスペックは現在も勧誘を続けており、また、2社以外にも、同様の手口でインターネット接続サービスの勧誘を行う事業者に関する消費者からの相談が数多く寄せられています。
そのため、今後、レイスペック又は別の事業者が、本件と同様の手口で消費者被害を引き起こす蓋然性は高いと考えられます。

消費者庁の注意喚起
   https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_policy_cms103_200925_1.pdf
  (PDFが開きます)

今だに名前を変えて活動は続いているようですね。取引に不審な点があれば契約する前に消費者センターに連絡することができると思います。また、インターネットに詳しい知り合いに聞くなどして、今起きている情報を集めておくことが重要です。

まとめ

高齢者がオーナーへ電話確認をしている

・マンションのインターネット回線について
マンションのインターネット回線は遅くなるものなので問題はインターネット回線の速度や、節約できるかどうかではなく、管理会社やオーナーである家の持ち主がそのことを知っているかどうかを確認する事が必要です。

・今でも活動しているので注意が必要です
会社名が違うので大丈夫ということではないので確認が必要ですね。

秋の夜長をインターネットを使用することもあると思います。安心して節約して回線を使用するためにも事前の確認が必要です。
集合住宅でも速度を上げる、できるだけ速度を落とさないようにすることは対策があります。ボトルネックを減らしてできるだけ端末に直接ネットワーク回線をつなぐようにすればかなり速度を確保できます。

体調管理をしながら無理なくシンプルにネットライフを楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。