また今週もはじまりました。6月もいよいよ最終週になりました。
Zoomがアップデートをアナウンスしてきましたね。
特に気になる点を確認しておきたい思います。
仮想背景を管理者がサポートできるようになる
アカウントの所有者と管理者がユーザーの仮想背景に対して、サポートできるようになりました。
この設定はグループレベルで使用可能になるようです。
仮想背景を使用すると、どこから中継しているの?という感じで楽しむことができますね。クロマキー合成という方法になりますね。
持っている画像を使って、花や山、川などの自然を風景にすることもできれば、どこか特定できる場所を背景にする方もおられますね。
グリーンバックを上手に使用することで、仮想背景をリアルに使うことができます。
グリーンバックに「しわ」があったり、外からの光があたったりしていると、その部分が仮想背景に影響を及ぼしてしまうかもしれません。
クロマキー合成とは?
フィルムでは古くから使われてきたブルーバック合成を模したもので、均質な色の背景の前で人物を撮影し背景に別の映像をはめこむなどの使い方がなされる。アナログビデオ、デジタルビデオの両方で利用され、ライブでの使用も可能である。背景色には人物の肌色と補色の関係にあるブルーやグリーンが多く使用される。最も身近な例はニュースの天気予報の映像である。色(クロマ)をもとにしたキー信号を使用するため、クロマキーと呼ぶ。
-wikiより
よくテレビで見る、アナウンサーがなぜその場所にいるの?というような映像のことですね。足元が地について無いかのように映されているものです。
ほかにも、CG(コンピューターグラフィックス)を合成して撮影するときもクロマキー合成が使われています。
多くのエキストラを使うと同時に、CGで対処することにより、群衆のような映像も可能になってきます。可能性が広がりますね。
この仮想背景のサポートは、アカウント及びグループレベルで使用することが可能で、Zoomクライアントバージョン5.1.1が必要です。
一般的な機能としてーイタリア語とベトナム語のサポート
言語のサポートが増えると、外国人の方が使いやすくなりますね。特にベトナム語は日本に仕事や研修で来ておられる方も多いので、必要なアップデートだと思います。
特にコロナの状況で、ビデオ会議などでZoomを使う時に母語で操作することができれば誤操作も少なくなるのではないかと感じます。
海外の方とも、ZoomのIDとパスワードがあれば、顔を見ながら話すことができますね。
時差だけは注意して上げる必要があると思います。地球の裏側だと日本は昼間でも、相手は夜中ということがあるかもしれません。
Appleのアカウントでサインイン
iOSデバイスのユーザーが、現在使用中のAppleIDでZoomに参加することができるようになります。
現在使用できるのは、GoogleアカウントやFacebookアカウント、会社のドメインを使うSSOが選択できますが、今後はAppleIDも選択肢に入ってくるので広がりますね。
ただし、今はiOSデバイスのみAppleIDでサインイン可能ですので、お間違えの内容にお願いします。今後対象アカウントが増えていくかもしれませんね
他にも・・・
チャット機能−外部連絡先のプライバシー開示
ユーザーが外部の連絡先の招待を送信あるいは承諾すると、ユーザーのプロファイルの情報などが表示されるようになるということです。外部差の連絡先にも見えるようになります。
Upキーを押して最新のメッセージを編集する。
Zoomチャットウインドウが動かせる場合、最新のチャットメッセージを見ることができます。
まとめ
Zoomのアップデートのおかげで新機能が増えていくのは楽しみです。
使いやすく、相手への配慮が増えていった用に思えます。セキュリティー対策も積極的に対応しています。とても助かりますね。ユーザーが安心して使用することができます。
ちなみに2020年6月29日22時03分現在のパソコンのバージョンは5.1.1(285460.628)
になっています。新しいアップデートが来ていますね。早速更新したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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