この夏は新型コロナウイルスの影響でマスクをしても良い夏でしたね。

このような夏は人生で初めての気がします。今までなら考えられないことですよね。夏の熱い状態で息がしにくい、ですがこれも感染予防のためですよね。

逆に熱中症対策も行なった上でマスクも着用したいと思います。

自粛のために、パソコンやタブレットなどを使用することも多いと思います。
Mailのチェックなども今までより頻繁に行われるようになったかもしれません。

最近よく来るmailの中で、「ショッピングさいとのアカウントを確認したい」というものがあります。

フィッシングメールに釣り上げられてアカウントを知らない相手に渡してしまうことのないように注意したいと思います。

こんなメールが届きました。

先日届いたメール

フィッシングメール

「Rakutenお客様

残念ながら、あなたのアカウント を更新できませんでした。これは、カードが期限切れになったか。

請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。

それでは少しずつこのメールを分析してみましょう。

まず、「アカウントを更新できませんでした」とあります。
もしアカウントが更新せず機能していないのであれば、楽天、あるいはRakutenの関係するアカウント全てに影響することになります。

たとえば、「楽天 Point CLUB」のアプリがあります。この「楽天 Point CLUB」は毎日ログインするだけで楽天ポイント1Pointがたまります。

もし、アカウントが機能していないのであれば、この「楽天 Point CLUB」の使用になんらかの制限がかかると思われます。
他にも「楽天市場」や「Rakuten Mobile UN-LIMIT2.0」も楽天アカウントに紐付けらています。
一つでも「楽天」関連のアプリが機能していれば、アカウントが機能していないというのは気にしなくても良いことになりますね。

Rakutenには様々なアプリがアカウントと紐付けされているので何らかの影響が出てくるはずです。

この部分が特に注意点です。

今アカウントを確認できます。

楽天ログイン

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。

パスワードを変更した覚えがない場合は、至急(01)-50-5830-6860までお電話ください。

「楽天ログイン」のところがクリック出来るようになっています。
ここはクリックしないようにしてください。

ここをクリックしてしまうと次にアカウントとパスワードを入れるところになるのでそこから、釣り上げられてしまいます。つまり、フィッシングメールにアカウントとパスワードをこちらから伝えてしまうことになります。

ですので、「ログイン」するなどのメール内でクリックができそうなところは触らないほうが懸命です。

たとえば、ご自身のところに届いたメールが迷惑メールであるということがわかって、そのメールの文章内に「配信停止はこちらから」あるいは「このメールの削除はこちら」という文章が書かれていたとしても、その部分をクリックして、配信停止の手続きを行なってはいけません。
多くの場合、「配信停止はこちらから」あるいは「このメールの削除はこちら」というメールの文章内のその場所が、アカウントを釣り上げる入口となっている場合があるからです。
迷惑メール配信停止あるいは削除のつもりが、いつのまにかアカウントとパスワードを打ち込んで、見知らぬ相手に伝えていることになってしまいます。とても危険ですね。

さらに

お知らせ:

· パスワードは誰にも教えないでください。

· 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

· オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。
Rakuten,Inc.

もしこれがフィッシングメールであれば、パスワードについての警告と最後の挨拶は全く響きませんね。

このメールの大失敗

AmazonからのRakutenお客様へのメール

これは確認不足だったのでしょうか。

Amazonを名乗るアカウント更新を急がせるメールと同じ差出人なのかもしれません。

まとめ

パソコンを操作する女性

Rakutenお客様宛てを名乗るフィッシングメールにぜひ気をつけてください。

とにかく返信を書いたり、そのメールの文章の中にあるリンク先から作業をすることがないように十分な注意が必要です。

こちらから、アカウントやパスワードを自主的に記入することには慎重になってください。
ご自身の楽天情報の確認は、楽天のホームページからログインする法が良いと思います。そのときもくれぐれもメールの文章内のリンク先からは移動しないようにしてください。

残暑は厳しいですが、喉が渇く前に水分を補給を忘れずに!

それでは、安心したインターネットライフを楽しんでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。