先日SoftBankの「LINEMO」が発表されて、「ahamo」「povo」「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に続いた新しい料金プランが出揃いました。

2021年3月に入ると各社新プランの契約争奪戦になるか、楽天モバイルの解約ユーザーの受け皿になるのか、通信プランの動きが大きく活性化しそうな状態です。

そのようなタイミングでMVNOのLinksMate(リンクスメイト)から、気になる新プランがアナウンスされました。確認しておきましょう。

LinksMate(リンクスメイト)の新プラン

データ通信容量20GB(データ通信のみ)3,058/月(税込み)です。

この表記だけ見ると、2,980円の税込み3,278円/月よりも少し安い値段のように思えるかもしれません。データ通信だけであれば他社は1,980円の税込み2,178/月になりますので、逆に通信料金が高い設定のように思えるかもしれません。しかし、このLinksMate(リンクスメイト)の新プランはデータ通信容量20GB(データ通信のみ)+「SIMカード+5枚」となっています。ですので、家族で使用する場合などのSIMカードの枚数が必要な場合はお得なプランと言えます。

SIMカード5枚で3,058円になりますので、SIMカード1枚あたりは「612円/月」となります。5人で使用する場合はお得なデータ通信SIMということができます。他社ではSIMカード一枚ごとに基本使用料がかかることが多いです。仮に1,980円/月のプランであっても5枚のSIMカードを使おうとすると約1万円/月の料金がかかることになります。

低速制限でも「1Mbps」!

1Mbpsで使用可能

LinksMateの公式サイトはこちらから

新プラン20GBのデータ通信速度は低速制限になっても「1Mbps」となります。これはうれしい限りですね。新プランでも100MBから18GBのデータ容量の場合は低速制限となった場合「200Kbps」まで下がります。

MVNOで「1Mbps」は新しい方ではないでしょうか。他社では「128Kbps」や「200Kbps」が多いです。

「1Mbps」の通信速度があれば、動画視聴や、ビデオ会議などでもデータ通信を使用することが可能です。可能性が広がりますね。カウントフリーオプションも使えばさらに選択肢が増えるようになるでしょう。

カウントフリーオプション

対象のゲームやアプリを使用した場合、データ通信量が消費されないようにするオプションですね。

このオプションは500円/月かかります。

LinksMate(リンクスメイト)の特徴とも言える、ゲーム連携の可能数も新しい料金プランでは増えるようです。

ゲームのアプリだけでなく、AbematvなどのVODの視聴の際にもカウントフリーオプションが機能してデータ通信容量を抑えることが出来るようです。データ通信の使い方に合わせて、カウントフリーオプションの契約も考慮することができますね。

まとめ

SIMカードが5枚で3,058円はコスパが高いですね。低速制限がかかっても「1Mbps」で通信できるのは、興味深い新プランと言えます。5G回線オプションも無料なので、お子さんの多いユーザーには使いやすいプランかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。