今日で今年も残り16日にとなりました。いよいよ今年も終わりが近づいてきましたね。今年最後まであきらめずにできることを終わらせていきましょう。

そのようなときにも慌てずに対応するために、年末年始に起きやすいネットのキケンを確認しておきましょう。

宅配業者の通知を装ったSMS

スマホを操作する女性の手

年末のこの時期、amazonなどで買った荷物だけでなく、急に知り合いからの荷物が届くこともあります。
ポストに入るものであれば、それほど気にならないことも宅配業者が来ることがわかっている場合は、落ち着かないことがあります。

最近では、配送状況も郵便で届くのか、あるいはクロネコなのか宅配業者の追跡状況を確認すれば今がどのような状況かをある程度の把握をすることができます。しかし、急な知り合いから届いたものは、そのような確認をすることが実際できません。

そのような時に急に届く「宅配事業者を装った」SMSは要注意です。

宅配業者を装ったキケンなSMSの例

スマホとPCを操作する男性

メッセージの例

   お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。

   配送物は下記よりご確認ください。

   http://******(不正サイトのURL)



ソースネクスト→キケンの取説より

「配送物は下記よりご確認ください」の下に書かれているURLのサイトをリンクしてしまうと、不正アプリのインストールを促されたり、偽サイトに飛ばされて電話番号や認証コードを入力するように迫られるようです。ご自身の個人情報だけでなく、不正な決済に利用されかねないので十分注意する必要があります。

どのような対策ができるか

セキュリティのPCキー




まず、宅配業者がSMSを送ってくることがないということを確認する必要があります。Eメールなどの場合は商品配送の追跡用に連絡が来る可能性がありますが、SMSではありません。

さらには、それぞれの端末のセキュリティーアップデートしておくことにより対策することができます。

そして、何よりも冷静に対応することです。配送業者に気を使うあまり、こちらから連絡して対応しようとすると帰って、この宅配業者の通知SNSに引っかかってしまうかもしれません。焦って連絡しなければならないという気持ちを利用したものだからです。また急に荷物が届いたり、やり取りの多い時期でもあるので、このようなキケンなことが起こるのだと思います。

年末で誰かに何かを送ったり、いただいたりすることもあると思いますが、急に届いたSMSに書かれている連絡先にアクセスしたり連絡したりすることがないようにしたいと思います。メールの送信元がどこなのか考えられる冷静さで対応したいと思います。

まとめ

・宅配業者の通知を装ったSMS

・宅配業者を装ったキケンなSMSの例

・どのような対策ができるか

を考えることができました。年末年始の慌ただしい時にも冷静に判断したいですね。そうすることで、楽しい年末を過ごしたいと思います。そして今年のことは今年のうちに行って来年に備えたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。