Zoomミーティング中に不安定になってきた事はありませんか?あるいは、Zoomのホストとして立ち上げようとアプリをクリックしたのになにも動かない!
とても焦りますね。
そのようなときにまず必要な確認できるポイントを取り上げてみましたので見ておきましょう。
5つの確認ポイント
その1・Zoomアプリの起動ができているかを確認する
Zoomのホーム画面、あるいは「ミーティングに参加」「サインイン」の表示がされていない場合、アプリの起動していないことになります。
そこでZoomアプリを再起動させてみることができます。そのときに他のアプリが起動していないか確認して終了させておくことができます。
iPadやiPhoneであれば、ホームボタンを2回素早く押すことにより現時点でのアプリの起動状態を確認することができます。
Windowsの場合は、Zoomアプリの「✕閉じる」ボタンを押すことでZoomアプリを終了することができます。しかし不具合が表示ているときは「✕閉じる」ボタンとともに、「タスクマネージャー」を開いて、実際にZoomアプリ(Zoom.us)の終了が確実に行われているか確認する必要があります。
Macの場合も画面で閉じるだけでなく、確実に終了されているかを確認して再起動する必要があります。Zoomのアプリを「Dock」(Macの通常画面の下部分に出てくるアイコン)に表示させている場合、Zoomのアイコンの下の黒丸「・」が消えているかどうかを確認してください。
なぜここまでする必要があるのでしょうか?
Zoomアプリの再起動にならないからです。Zoomアプリは一度画面から消えたものの、起動状態は継続していることになるからです。
トラブルシューティングをするときは、しっかりとZoomアプリを一度終了してから再起動する必要があります。
その2・Zoomをブラウザで起動できるか確認する
Zoomのブラウザ上での起動を試してみることでZoomが立ち上がらないときにも対応すすることができます。
Zoomのブラウザから参加する
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
Zoomのアプリが使えない場合でもブラウザからなら参加することができるかもしれません。
「サインイン」することもできるので、ホストとしてZoomミーティングを始めることもブラウザ起動でできます。
その3・パソコンやタブレット本体を再起動する
パソコンやスマホ、タブレットなどの本体が不具合が起きたり、設定が変更されたりすることによってZoomが立ち上がらないということがあるかもしれません。
特にパソコンなどの常駐ソフト/アプリが増えたり変更されたりすることでZoomへの影響が出ている場合があります。
そのようなときも、一度本体自体を再起動することができます。Zoomに参加していない段階での不具合であればパソコンやタブレットの再起動は問題ありません。
しかし一度Zoomミーティングにホストとして参加している状況で、インターネットの不具合によりZoomが動かなくなって自分がミーティングから消えてしまう場合はどうでしょうか?
そのような時も焦らずに対応しましょう。ホストのインターネットやZoomアプリの不具合でミーティング自体が終了されることはありません。ホストが切り替わってミーティングは継続されます。
ですから落ち着いて、まず不具合の原因を確認し元の状態に戻れるよう設定をし直しましょう。
インターネット環境を確認したり、パソコンやタブレットの再起動を行いましょう。自分のパソコンを再起動してもミーティング自体が終わることはありません。
問題が解決して通常にZoomが起動することができるようになれば、ホストとして通常通り「サインイン」しましょう。そうすることで、ホストとしての権限を取り戻すことができます。
その4・起動しているが画面に出ていない
実際は正常にZoomが起動しているにも関わらず画面上に表示されていないということがあります。
デュアルディスプレイなどでパソコン内部では正常に画面上に出ている場合でも、表示されていないということもあります。
つまり、アプリやブラウザとしては問題なく起動しているにも関わらず、ディスプレイの表示の確認ができずにZoomが立ち上がっていないと勘違いしてしまう場合です。
デュアルディスプレイの片側をOFFにしているのを忘れてしまっているという場合もあるかもしれません。
その5・インターネットにつながっているか確認する
インターネットの接続が不安定になっていないかを確認します。
その時Wi-Fiにつながっているかどうかを確認するだけでは不十分です。Wi-Fiにつながっていても、インターネット回線自体が止まっている場合もあるからです。
有線の場合はインターネットがつながっていないと、接続が不安定になっていることを確認できるので、インターネットに接続するためのルーターやONUの再起動をして確認してみることができます。
まとめ
Zoomが立ち上がらないときにできる確認ポイントについて調べてみることができました。
その1・Zoomアプリの起動ができているかを確認する
その2・Zoomをブラウザで起動できるか確認する
その3・パソコンやタブレット本体を再起動する
その4・起動している場合があるが画面に出ていない
その5・インターネットにつながっているか確認する
5つのポイントを確認することで素早くミーティングを始めましょう。あるいは戻りましょう。
Zoomのアプリを再起動、パソコンの本体を再起動するというときもあるかもしれません。「急がば廻れ」で全体を見直して改めて起動しなおすほうが近道の場合もあると思います。
Zoomミーティングだけでなく、他のビデオ会議システムでも同じ考え方が適用できると思うので試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。